GW明けの金欠状態は、スーパーの安売り競争で乗り切る
ゴールデンウイークをたっぷり遊んで、給料日までピンチ! という人は、大手スーパーにGO! イトーヨーカドー、イオン、西友の大手スーパー3社の値下げ競争が激化しています。ついこの間までは、地元に業務用スーパーや激安ショップが登場し、値段が安いことを優先させたい場合には、そういったお店で買うのが、確かにお得でした。一方、大手スーパーは「品質やサービスはいいけれど、値段もそれなり……」といった感がありましたが、ここにきて、大手スーパーの低価格競争が激化し、プライベート商品を中心にどんどん値下げが進んでいます。おうちごはん派には、まさにグッドニュースです。
■「おうちごはん」で節約シリーズ・バックナンバー
プライベートブランド(PB)商品はかなりの狙い目
たとえば、イトーヨーカドーでは全国175店で5,000品目の値下げを実施。さらに、お買い得価格のプライベートブランド「セブンプレミアム」から新製品が続々と登場しています。なかでも、おうちごはん派には、何かと重宝するカレールウや、あえるだけのパスタソースは要チェック。ドリンク類の安さも注目もので、500mlのペットボトル飲料が、なんと88円。コンビ二で、定価で買った場合の約半値といううれしさです。
イオンも負けてはいません。プライベートブランド「トップバリュ」を含めて、全5,100品目を一斉値下げ。食料品で約20%という大盤振る舞いです。たとえば、キャノーラ油が328円→298円、カップスープが99円→88円、豆腐が128円→98円、冷凍食品が398円→298円に値下がりしています。
2リットル入りコーラが168円の激安価格!
西友はもっとスゴイ! まるでどこかの家電量販店のように「地域でいちばん安いお店をめざします」と銘打ち、「当店の表示価格より安い価格の他店のチラシ広告がございましたらお持ちください。その価格で、ご提供させていただきます」と宣伝しています。
店頭に商品が段ボール箱ごとドンドンと積み重ねられている光景は、従来の大手スーパーではほとんど見ることがなかった光景で、なかなかの圧巻。まさに激安スーパー並みの気合いを感じます。カップ麺が98円、納豆が78円、野菜ジュースが177円。2リットル入りのコーラは、なんと168円という安さ。500mlのペットボトル並みの値段で、量は4倍というわけです。これは買い逃せません。おうちごはん派の"助っ人"とも言える冷凍食品も4割以上、値下げされ、特売日を狙わなくても、いつでも4割引で買えます。
また、西友では、いつも安い「毎日お買得」、1カ月間続けて安い「月間この価格」、チラシに掲載される特売品の「広告の品」といった3パターンの安売りを展開しているので、店頭に足を運べば、何かしらのお得にヒットするはず。スーパー通いが、楽しくなってきます。
おうちごはんの基本の「き」は、お買い得品をゲットすることにあります。わざわざ激安スーパーに出かけたり、チラシをマメにチェックしなくても、大手スーパーで特売品を入手できたら、便利なことこのうえありません。おうちごはんの節約効果アップに期待大と言えそうです。