オリエント ModeID モノトーン「WD0171DB」(上)、同「WD0181DB」(下)

オリエント時計は2日、伝統の機械式腕時計に高いデザイン性を融合させた「ModeID(モデイド)」ブランドの新モデル「オリエント ModeID モノトーン」を発売した。価格はホワイトの「WD0171DB」が3万7,800円、ブラックの「WD0181DB」が4万2,000円。

ModeIDは「Mode(モード)」と「ID(アイデンティティ)」を組み合わせた造語で、ファッションと自分らしさの融合を意味するとのこと。大人の遊び心をコンセプトに、主に20代から30代の男性をターゲットにしたブランドで、2008年6月以来これまでに14モデルを発表している。

同ブランドは、文字盤や革バンドなどにシックな配色を用いることが特徴のひとつ。同製品では、ケース、ダイヤル、革バンドをそれぞれ白や黒で統一しており、ひときわシンプルな配色のモデルとなっている。ただし、文字盤の9時位置には同ブランドの象徴である部分スケルトンがあしらわれ、半透明の小窓からムーブメントが見えるようになっているなど、配色はシンプルでもデザイン性やファッション性は高まっているとのこと。また、通常はローマ数字の部分に文字が浮き出るエンボス加工を施すが、同製品は文字の形に窪ませており、モード感を高めているという。

両球面クリスタルガラス、カーフ革仕様。駆動時間は最大巻上げ時で40時間以上。機能はルミナスライト、5気圧防水、耐磁1種を搭載している。