弁当会社・丸ふじはこのほど、北九州市などを舞台にした映画『おっぱいバレー』(監督 : 羽住英一郎、主演 : 綾瀬はるか)の公開を記念した「おっぱいバレーロケ弁」の販売を開始した。北九州を中心に展開する百貨店「井筒屋」小倉駅店などでの予約販売となる。同映画の公開期間中の販売を予定しているが、好評の場合は公開終了後も販売を継続するとしている。価格は840円。
同弁当は、映画の主題でもあるバレーボールをイメージして作ったという特製弁当。映画のプロモーションに一役買うほか、北九州の食材をふんだんに使用することで、地元食材を全国に発信する目的もあるとのこと。弁当の内容は映画撮影時に同社が提供していたロケ弁の中から、選りすぐりのメニューをピックアップ。門司港レトロ風ドライカレーと折尾名物かしわめしは、まさに"おっぱい"のようにふっくらと半球状に盛られているほか、海苔を使ってバレーボールを模したご飯を使用。お米はすべて福岡産「夢つくし」を使っているとのこと。
このほか合馬たけのこ入りハンバーグや、小倉発祥の焼きうどん、郷土料理の鰯のじんだ煮、関門たこと若松キャベツの酢物など、北九州地方の様々な料理を楽しめる弁当となっている。