トヨタは、5ドアハッチバックの「マークXジオ」を一部改良し、新グレード「エアリアル」を追加して、発売を開始した。価格は258-335万円。
エアリアルは2.4Lモデルのみで、駆動方式は4WDとFFが用意される。価格は4WDが291万円、FFが278万円。ボディカラーには、新たにライトブルーマイカメタリックが追加され、全8色となった。
エアリアルは、フロントグリルにメッキとハニカムメッシュを採用し、フロントバンパー、サイドマッドガードなどの専用エアロパーツを装着、ブラックの専用シート表皮を採用することで、スポーティ感を強調したグレード。
今回の改良では、ドアミラー一体型サイドターンランプや、ステアリングホイールから手を離さずに操作できるステアリングオーディオスイッチを標準装備した。なお、240F、350Gベースの助手席リフトアップシート付きウェルキャブ(メーカー完成特装車)も同様の改良が施されている。
マークXジオは、5ドアハッチバックのワゴンで、乗車定員は6名モデルと7名モデルが用意される。エンジンは直列4気筒2.4L DOHCのモデルに加え、最上モデルとなる350GにはV型6気筒DOHC 3.5Lエンジンが搭載される。トランスミッションは350Gのみ6 Super ECT、そのほかのモデルはSuper CVT-iが搭載される。