ネットマーケティングを行うアイシェアはこのほど、朝起きてから出勤するまでの時間の過ごし方など、"朝時間"の理想と現実に関する調査結果を発表した。調査は2008年12月25日~29日の間、20代~40代を中心とする男女413名を対象にインターネットにより実施された。

「朝起きてから仕事に行くまでどのくらい時間がありますか?」提供:アイシェア

まず、出勤前の時間はどのくらいあるのが理想かをたずねると、「1時間~1時間半」が最も多い32.9%となったほか、「1時間半~2時間」「2時間以上」はそれぞれ10%以上となり、半数以上が1時間以上を理想と回答した。しかし、実際に朝起きてから仕事に行くまでの時間を聞くと、「30分~1時間」が37.3%の1位となったほか、「30分未満」も22.0%という結果に。このことから、余裕を持ちたいとする理想と現実の間には大きなギャップがあることが判明した。

出勤するまでに1番時間をかけていることを聞くと、男性の1位は「朝食(26.4%)」、2位は「ギリギリまで寝る(16.2%)」、3位は「新聞・ネットでニュースチェック(13.4%)」との結果になった。一方、女性の1位も男性と同じ「朝食(19.3%)」となったが、2位に「メイク(16.2%)」、3位に「ぼーっとする(11.7%)」が続いた。やはり女性はメイクなど身だしなみに時間をかけている人が多いことがうかがえる。なお、今よりもっと朝時間があったらやりたいことを複数回答形式で聞いたところ、男女ともトップは「もっと寝ていたい」だった。