東武百貨店池袋店ではこのほど、北海道の秋を代表する"食"を紹介する「秋の大北海道展」を9月18日から30日まで開催すると発表した。同展では秋刀魚やジャガイモなど旬の食材を使って北海道の秋の魅力を伝えるのはもちろんのこと、今回は特に漁業の街・函館を特集し、人気のラーメンやスイーツといった食品や工芸品を扱う約70店が出店するという。
注目は、有名な大間マグロと同じ漁場で捕れる「松前マグロ」。キズをつけにくい船団による延縄漁で捕らえ、釣り上げるとすぐ血抜きして氷漬けされるため、鮮度が高く保たれるという。マグロにとってもストレスが少なく、風味や鮮度が優れているのが特徴だとされる。会場内では「松前さくら漁業協同組合」による松前マグロの解体実演販売(200g予価2,400円)が行なわれ、イートインコーナーの「谷ふじ」では、「松前まぐろづくし」(一人前予価2,625円)を味わうことができるという。
また、人気のラーメンコーナーでは、道内でも指折りのラーメン店が、週替りでイートインコーナーに登場する。1週目は、「凡の風」。同展が始まって以来初の春秋連続出店となる。今回は、数量限定で新しい味が登場する予定とのこと。2週目は、「らーめん信玄」が出店する。豚・げんこつ・野菜を50時間以上煮込んだこってりスープが自慢だという。
さらに今回は、スイーツも充実。道内でも販売が限定されており、観光客がわざわざ現地まで足を運ぶという人気店「ノースプレインファーム」(紋別郡興部町)や「菓子工房フラノデリス」(富良野市)は、今回が道外初出店。その他にも根強い人気を持つ「ロイズコンフェクト」、「北菓楼」、「六花亭」など、人気の10ブランドが出店を予定しているという。
秋の大北海道展
会期 | 2008年9月18日~30日 |
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会場 | 東武百貨店 池袋店10階催事場 |
時間 | 10:00~20:00(24日は18:00、30日は17:00まで) |