クラリオンは、パーソナル ナビゲーション デバイス「DrivTrax」(ドリブトラックス)シリーズの新モデルとして「DTR-P7DT」と「DTR-P50」を6月上旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はそれぞれ7万円前後、6万円前後。

「DTR-P7DT」(左)と「DTR-P50」

「DTR-P7DT」、「DTR-P50」は、軽量かつ小型化を実現することで携帯性をアップさせたほか、同社の地図コミュニティサイト「チズルとススム」との連携によりナビゲーション機能を充実させている。

DTR-P7DTは、最大5時間駆動が可能な大容量バッテリーを搭載したワンセグTVチューナー内蔵モデル。電子番組ガイドや、SD/SDHCカードや内蔵メモリーへの録画、静止画キャプチャーにも対応する。DTR-P50は、重さ187gという軽量化を実現したBluetooth内蔵モデル。Bluetooth対応の携帯電話と組み合わせてのハンズフリー通話や、楽曲/映像の音声やナビ案内音声をBluetooth対応ヘッドフォンに出力することもできる。

また両モデルとも、本体のメモリーやSD/SDHCカードに記録した音楽や動画ファイル(WMV/MP4)の再生ができるメディアプレーヤー機能を搭載。さらに本体をUSBケーブルでパソコンとマスストレージ接続することで、楽曲や画像、動画ファイルを本体メモリーへ転送できる。

このほか、ルート案内時の右左折案内、案内地点の距離といった情報を優先的にドライバーに見やすい大サイズで表示する「ライダーモード」や、歩行に必要な情報のみを表示する街歩き用の「歩行者モード」など、さまざまな使用シーンを想定した機能を備えている。