1982年に放送が開始され、今年で25周年を迎えるアニメ『超時空要塞マクロス』。TBSでは再放送も行われ、新作『マクロスF』も発表されるなど、息の長いシリーズ展開が行われている。そしてこのほど通販サイト「たのみこむ」において、オリジナルグッズ「マクロス 地球統合軍 ミュージック・フライトジャケット」が企画された。

表面、裏面のデザインと左胸のワッペンのサンプル。「たのみこむ」では『エリア88』などのフライトジャケットも手がけてきたとあって期待が高まるところ
※画像は開発中につき変更の可能性があります

発売ではなく企画、とあるのは特設サイト上での注文数によって発売が決定するため。今回の生産確定数は100となっており、注文人数が100名に達した場合、正式に商品化が行われる。サイズはM・L・XLの3種となっており、価格は各34,440円。

発売は生産が確定してから約2カ月後を予定しており、また生産が確定した場合でも一定期間追加受注を受け付ける予定。先行予約特典として、生産が確定するまでに注文した人限定で、胸のスカル小隊のワッペンに希望のネームを刺繍で入れることができる。ネーム指定のない場合、または生産確定以降は『超時空要塞マクロス』きってのバルキリー乗り、ロイ・フォッカーのネームが入るとのこと。また裏地には、ボックスアートなどでバルキリーを多数手がける天神英貴氏のイラストをプリント。

『超時空要塞マクロス』の地球統合軍に「フライトジャケットが官給品として存在したら……」という設定でデザインされた今回のフライトジャケットは、監修として初期から現在までマクロスシリーズの中核スタッフとして活躍を続けるメカデザイナー・アニメ演出家の河森正治氏も参加。

リバーシブルアートとして、天神英貴氏のイラストをプリント。画像はまだイメージとのことだが、裏地カラーはオレンジを予定
※画像は開発中につき変更の可能性があります

マクロスシリーズに欠かせない「歌」の要素が組み合わされているのも特徴で、左肩のポーチにはMP3プレイヤーを入れることができるだけでなく、ヘッドホンのコードを内部に通して両肩から出せる構造となっているなど、随所にこだわりが詰め込まれている。マクロスファンにはたまらない品となっているので、気になる人は特設サイトを覗いてみてほしい。

こちらは「マクロス オリジナルジッポー」(価格13,340円)。「たのみこむ」販売分は完売とのことだが、今回の特設サイトからリンクされた「ミリタリーサープラスショップ ファントム」で取扱中とのこと

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