ファンケルは20日、メタボリックシンドロームに着目して開発したというサプリメント「ミドルナビ」を発売する。同製品には、「メタボリック症候群の根本原因となる内臓脂肪への働きを確認している」(ファンケル総合研究所)というガルシニアなどが配合されている。

メタボ対策を多角的にサポートする複合成分が配合されたという「ミドルナビ」

平成17年度国民健康・栄養調査によれば、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の対象者は約920万人、予備群約980万人をあわせると1,900万人にものぼるという。中でも40~74歳では、男性の2人に1人、女性の5人に1人にその疑いがあるとのこと。

「ミドルナビには、ガルシニアに加えてウコンやニームリーフ、ビタミンB1 といったメタボ対策の栄養素が複合的に配合されています。特にお酒対策で有名なウコンは、中性脂肪やコレステロール値のメタボ対策素材として注目し、配合しました。ニームリーフは、メタボに関わる善玉物質の分泌促進や悪玉物質の産生抑制に関わるものとして意識しています」(ファンケル広報)。

同サプリメントは5粒ずつの個包装のため、手軽に携帯できるのも特徴だ。30日分60袋入りが3,360円、90日分(60袋×3)が9,000円。ファンケル直営店舗、および「ファンケルオンライン」で購入できる。