スルッとKANSAIと三井住友カードは6日より、ポストペイ式(後払い)のIC決済サービス「PiTaPa」(一部店舗除く)をなんばウォーク内の商業店舗に導入する。
「PiTaPa」は関西の私鉄や地下鉄が加盟する「スルッとKANSAI協議会」によるICカード決済サービス。2004年8月からサービスを開始し、2007年4月1日のエリア拡大により、関西圏を中心に鉄道・バス26社局(909駅・約9,200停留所)に加え、様々な店舗・施設でのショッピングの支払いにも利用できるという。
今回「PiTaPa」を導入するのは、なんばウォーク内商業店舗約160店舗。"ミナミの顔"として親しまれている「なんばウォーク」は、近鉄難波駅・日本橋駅、大阪市営地下鉄の御堂筋・四つ橋・千日前各線のなんば駅及び堺筋線の日本橋駅に直結している好立地に位置しており、「スルッとKANSAIと三井住友カードは、共同でPiTaPaショッピング加盟店の拡充を図っており、今後、なんばウォークをはじめとし、大阪市内主要商業施設へのPiTaPaサービスの導入を推進する」としている。