18のスペシャリストが活躍する病院に誕生した、19番目の新領域、"患者を診る"という専門医・総合診療医。「なんでも治せる」お医者さんに憧れる、3年目の女性医師・滝野は、それぞれの専門を極めることを是とする医者のシステムの中で、理想と現実のギャップに悩んでいた。そんな滝野の前に、総合診療医・徳重が現れる。
『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(富士屋カツヒト/医療原案:川下剛史/コアミックス)より、一部を抜粋してご紹介します。
⇒✅前回のお話を読む
日本の医療に新しく加わった、専門の臓器を持たない専門医「総合診療科」。それはただの「仕分け役」か、それとも「何でも治せる医者」の草分けとなるのか――? つづく。
■松本潤主演、日曜劇場『19番目のカルテ』7月13日スタート
TBS系日曜劇場にて本作を原作としたテレビドラマの放送が決定! 徳重晃を松本潤、滝野みずきを小芝風花が演じ、脚本を『コウノドリ』シリーズの坪田文が手掛けます。
6月20日11巻発売『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(富士屋カツヒト/医療原案:川下剛史/コアミックス)
「病理」「産科」「放射線科」、18のスペシャリストが活躍する病院に誕生した、19番目の新領域、"患者を診る"という専門医。それが、総合診療医である。物語の中で見た「なんでも治せる」お医者さんに憧れる、3年目の女性医師・滝野は、細分化された専門領域で、それぞれの専門を極めることを是とする医者のシステムの中で、理想と現実のギャップに悩んでいた。そんな中、滝野の前に、総合診療医・徳重が現れる!
(c)富士屋カツヒト/コアミックス