ジェット・エンジンを構成する部品のうち、燃焼室の直後にある高圧タービン部はもっとも過酷な運用環境にある。なにしろ高温の燃焼ガスが直撃するのだから、圧力は高く、温度も1,000度を優に超える。そこで、ブレードの内部を中空にして冷却用の空気を通している、という話は→第20回「航空機の動力系統(7)2スプール・3スプール・GTF」で紹介したことがある。