北海道電力は9月30日、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のUI銀行のBaaSを活用した銀行サービス「ほくでんBANK」を、10月14日から提供開始すると発表した。電気・ガス料金をほくでんBANK口座から口座振替で支払うと、取引状況に応じて料金の最大10%が「エネモポイント」で還元される。
「ほくでんBANK」の概要
BaaS(Banking as a Service)は、預金・決済・送金といった銀行の機能を第三者に提供するサービス。「ほくでんBANK」は、北海道電力がUI銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、各種契約の締結の媒介を行う際のサービス名称となる。
同社は、エネルギー事業を通じて培ってきた顧客との接点を活かし、暮らしに役立つサービスの提供に取り組んでいる。預金や振込など日々の暮らしに密接する銀行サービスと電気・ガスを組み合わせることで、利便性の向上と家計負担の軽減につながる新たな価値を提供し、顧客とのつながりを深めていく考えだ。
利用者は「ほくでんBANK」アプリを通じて、口座開設、残高確認、振込、定期預金、各種ローンなどの銀行サービスを利用できる。金利や手数料、利用条件などの詳細は、UI銀行の運営するWebサイトや同行の各種規則などで確認する必要があるとしている。
同社の電気・ガス料金をほくでんBANK口座からの口座振替で支払うと、料金の一部がエネモポイントで還元される。還元率は、給与または年金の受け取り口座の指定や、預金・ローンなどの取引状況に応じて、電気・ガス料金の最大10%になるという。
貯まったポイントは、電気料金の支払いや提携先ポイントへの交換などに利用できる。ただし、電気料金へのポイント支払いには対象外となる料金プランがあるとのことだ。
