Neowinは2026年5月19日(米国時間)、「Windows 11 24H2 and 25H2 get fixes for muted audio and non-working apps and notifications - Neowin」において、Windows 11のオーディオ関連の不具合が修正されたと報じた。

この不具合は5月14日にリリースされたWindows 11バージョン25H2および24H2向けのリリースプレビュービルド26100.8514および26200.8514(KB5089573)に含まれている。不具合を確認したMicrosoftは5月19日、アップデートとしてビルド26100.8521および26200.8521(KB5089573)を急きょリリースしたという。

  • Windows 11のオーディオ関連不具合に対する修正版が公開された

    Windows 11のオーディオ関連不具合に対する修正版が公開された

一部環境で音声ミュートや通知停止の不具合

発表された不具合は次の2件。後者が発生した場合、一部アプリの起動に失敗するほか、通知機能も利用できなくなる可能性があるという。

一部のデバイスで音声ボリュームが予期せずミュートされる Windowsプッシュ通知サービス(WPN: Windows Push Notification service)がハングアップする

Windows 11のリリースプレビュービルドは、正式リリース直前の機能や更新内容を先行して提供するチャネル。今回の不具合が修正されないまま正式版へ反映される可能性もあったが、Microsoftは修正版を公開し対応した。

これにより、次期プレビュー更新プログラムへの影響は回避される見込み。

新機能「共有オーディオ」との関連に注目

5月14日にリリースされたKB5089573では、新機能として「共有オーディオ」が導入されている。これはBluetooth LE Audio対応機器2台へ同じ音声を同時出力できる機能。

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共有オーディオはデバイスごとの音量調整にも対応しており、利便性や安全性の向上が期待されている。一方で、今回発生した「音声が予期せずミュートされる」不具合との関連も注目される。

本機能は次期プレビュー更新プログラムで正式リリースされる可能性が高く、今後の動向が注目される。