Windows Latestは2026年4月22日(現地時間)、「Microsoft confirms Windows 11's Edge browser is getting an AI-driven redesign to look more like Copilot and Bing」において、Microsoftが「EdgeのUIをCopilot風に刷新する計画」を認めたと報じた。
Windows Latestはこれまでに2度、EdgeのデザインがCopilotアプリに近づいていると指摘してきたが、これが公式に認められた形だ。公式発表は「Microsoft 365 Roadmap | Microsoft 365」から確認できる。CopilotやBingを含むすべてのMicrosoft AIプラットフォームにおいて統一された体験を提供するために、Edgeのデザインを刷新する計画とされる。
EdgeはなぜCopilot風に?UI変更でシェア低下の懸念はあるのか
この改善計画は劇的と呼べるほどの変更ではない。角の丸みの強調や、余白、フォント、配色などの変更が中心で、操作性や応答性に変更はなく、見た目の印象が変わるだけとなる。
しかしながら、Windows Latestの記者は「広く嫌われているCopilotアプリのような外観にするという決断は、明らかに低迷するEdgeの市場シェアへのさらなる打撃となる可能性がある」と述べ、取り組みの方向性について否定的な見解を伝えている。
主な変更は丸みを帯びたデザインの強化で、この「丸さ」自体はWindows 11全体で共通している。それにもかかわらず、ここまで非難する必要はあるのかと疑問に感じられる。
この点についてWindows Latestの記者は「さらに丸くなる」ことを強調。つまり、過剰な丸さの演出に対して個人的な嫌悪感を伝えている。
さらに記者は「Copilotの評判が悪いことは周知の事実」と断言し、この方向性は多くのユーザーが受け入れない可能性を指摘。実際のシェアへの影響は未知数だが、強い反対意見を述べている。
Edgeのデザインは具体的にどう変わる?丸み・余白・配色の変更点
結論:今回の変更は機能ではなく見た目が中心で、Copilotに近い“丸みのある統一UI”へ寄せる調整となる。操作性自体は大きく変わらない見込みだ。
主な変更点は次の通りだ。
- 角の丸みを強調したUIデザインに変更
- ボタンやタブ周辺の余白を拡大
- フォントや配色をCopilotやBingに近づけて統一
- 全体的に柔らかくシンプルな印象へ調整
変更は細部にわたるが、いずれも操作方法や機能そのものには影響せず、あくまで視覚的な印象を調整するものだ。特に角の丸みや余白の取り方は、Windows 11やCopilotと共通するデザイン言語に沿ったものとなっている。
一方で、こうした“丸みの強調”については好みが分かれる可能性もあり、ユーザーの受け止め方にはばらつきが出そうだ。
Edgeのデザイン刷新は成功する?AI統合戦略との関係
この取り組みの是非については主観が影響するため評価が難しい。Microsoftは「Microsoft AIプラットフォームの一員」としてEdgeのデザインを刷新したい考えだが、EdgeをAIプラットフォーム(AIブラウザ)として捉えているユーザーはまだ少数と予想される。
Copilotの統合に向けた前段階とも受け取れるこの取り組みの結果は蓋を開けてみるまで分からない。デザインを刷新したMicrosoft Edgeは2026年6月にロールアウトを開始する見込みだ。
