米Sophia Space(ソフィアスペース)は、「TILE」と呼称する“軌道データセンター”の開発に向け、350万ドル(約5億円)のプレシード資金を調達したと現地時間5月19日に発表した。

  • 米Sophia Spaceのモジュール式“軌道データセンター”「TILE」のイメージ

米カリフォルニア州パサデナに拠点を置く同社は、NASAの宇宙システムエンジニアでJPL(ジェット推進研究所)フェローでもあった、レオン・アルカライ博士(Dr. Leon Alkalai)によって設立された企業。カリフォルニア工科大学とJPLの研究から生まれた技術をさらに発展させ、人工衛星や防衛システム、商業宇宙事業における軌道上処理、AIアクセラレーション、エッジコンピューティングといった、急速に高まるニーズに対応している。

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