MIXIは2月13日、2025年3月期 第3四半期決算に関する決算説明会を開催した。説明会には上級執行役員 CFO(最高財務責任者)である島村恒平氏が登壇した。
ライフスタイルセグメントで若干の減収、年賀状サービスなどに苦戦
2025年度 第3四半期(2024年10月~12月)の売上高は前年同期比0.7%増の415億3200万円、EBITDAは前年同期比23.2%増の95億3300万円となった。営業利益は前年同期比24.3%増の82億円、当期純利益は前年同期比114.7%増の51億円で、増収増益となった。
売上は、デジタルエンターテインメントおよびライフスタイルセグメントで若干の減収となったものの、その他のセグメントで増収。一方、EBITDAは全てのセグメントで増益となった。
なお、前年同期に持分法適用会社ののれんの減損や事業撤退損失などを計上したため、経常利益以下の増減率が大きくプラスとなった。
セグメント別で見ると、スポーツセグメントにおける売上高は、前年同期比20.8%増の101億円となった。千葉ジェッツのチケット収入増加や、TIPSTARの車券販売の伸長に加え、Q2よりアリーナの売上が加わったことが成長を後押しした。アリーナ開業の影響を除くと前年同期比17.6%の増収となっている。