LIFULLは、同社が運営する「LIFULL HOME'S」において、おとり物件を検知し自動非掲載にするシステムを中古住宅の売買領域において2月から稼働させている。関係各社と協力を進めながら、2024年には「募集終了物件の自動非掲載機能」(ニュースリリース)、2025年には不動産会社向けに提供する更新サポートツール(ニュースリリース)で特許を取得するなど、賃貸領域でこの"おとり物件検知システム"を拡充してきたが、今年の2月より中古住宅売買領域に広げている。
同社が昨年行った実態調査では、36.8%(n=500)が不動産ポータルサイトやアプリ利用時(中古マンション、中古一戸建て)に遭遇可能性を回答。「不動産会社や業界に対して不信感を抱いた」「やっぱりなと納得した」という声が多く、"単なる機会損失にとどまらず、住まい探しへの信頼感そのものが損なわれている"と同社は見ている。不動産流通においては、申込や契約手続きの進行が即時に広告へ反映されないなど、更新タイミングのズレがこのような状況を引き起こすとしている。
3月の時点で1日あたりの自動非掲載物件数が約5倍に増加しているが、同社は中古売買物件特有のデータ傾向に合わせたシステムのチューニングを継続的に行うことで、募集中の物件の割合"物件鮮度"を高めている。決して安い買い物では無く、夢や希望をもって挑む不動産購入だけに、この"ガッカリ"をできるかぎり防ぐことが、その機会拡大に繋がりそうだ。
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