TowerJazzは、300mmウェハ対応の魚津工場(日本)において、65nmプロセスと独自のライトパイプ技術を活用することで2.5μmまでのさまざまなピクセルサイズに対応するグローバルシャッター方式のCMOSイメージセンサ技術の提供を開始することを発表した。
これまで同社が提供してきたピクセルサイズは2.8μmが最小であったが、今回の技術の提供により、より小型なイメージセンサの提供が可能になるとしている。また、画質については、独自ライトパイプ技術により、高い機能性と射角特性を実現。これによりシャッター効率と量子効率(QE)は高い光線入射角でも高い性能を提供できるとしている。
なお、同社のグローバルシャッターピクセル技術は、すでに産業用、ハイエンドマシンビジョン、モバイル機器の顔認証、商業用アプリケーションなど、さまざまな分野で活用が進められているという。