アルテックは6月21日、仏Prodways製3Dプリンタの国内取り扱いを7月1日より開始すると発表した。

Prodwaysは粉末焼結型とMOVINGLight方式の3Dプリンタを製造しているが、今回アルテックでは粉末焼結型3Dプリンタ「ProMaker Pシリーズ」の取り扱いを開始する。同シリーズは、機能試作やラピッドマニュファクチャリングの分野で熱可塑性の樹脂を利用することが可能。

今回アルテックが取り扱いを開始するProdways製3Dプリンタは以下の通り。

  • ProMaker P2000 SD(造形サイズ:250(D)×250(W)×320(H)mm)
    標準機能を搭載した小型機種
  • ProMaker P2000 HT(造形サイズ:250(D)×250(W)×320(H)mm)
    高耐熱性樹脂PA6が使用可能
  • ProMaker P4000 SD(造形サイズ:400(D)×400(W)×450(H)mm)
    標準機能を搭載した中型機種
  • ProMaker P4000 HS(造形サイズ:400(D)×400(W)×450(H)mm)
    高速造形が可能な上位機種
  • ProMaker P4000 X(造形サイズ:400(D)×400(W)×450(H)mm)
    レーザー出力が100Wの最上位機種

今後アルテックでは、Prodwaysの3Dプリンタ全機種を取り扱う予定だ。

ProMaker P4000シリーズ

PA12で造形したサンプル