現代病とも言われているストレートネックに適した枕の選び方とストレートネック改善の手助けとなる、おすすめの枕ランキングを紹介しています。
ストレートネックは首の骨に本来ある自然なカーブが真っ直ぐになってしまう症状ですが、本来あるべきカーブがなくなってしまうと、首や肩に負担がかかり、肩こりや頭痛、めまいや首の痛みにつながってしまう可能性もあります。
ストレートネック改善には適した枕選びも重要ですが、日常生活での姿勢改善も重要となります。
まずはストレートネックが急増している理由と枕の関係を紹介しながら、おすすめの枕を紹介していきます。
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紹介内容
スマホ・デスクワークで
ストレートネックが急増
ストレートネックは、首の骨にある自然なカーブがなくなって、真っ直ぐになってしまう症状です。本来、首の骨は背骨から頭をまっすぐ支えるために緩やかなカーブを描くようになっています。
しかし、この首の緩やかなカーブが真っ直ぐに伸びてしまうと、S字を描いた背骨の延長線上に頭が来るようになるので、横から見た時に頭の位置が体に対して前に飛び出しているようになってしまいます。
今度はこの飛び出した頭を体全体がバランスを取り支えようとして、どんどん猫背や下腹が前に突き出した乱れた姿勢になっていきます。
このストレートネックの症状を訴える人は年々増加傾向にあります。それは社会の変化に比例しているといっても過言ではありません。
スマホの普及に従い、常に下を向いてスマホの画面を見るようになり、首の緩やかなカーブが失われていったことが大きな要因にあげられます。
また、どこの企業でもパソコンを使ったデスクワークが当たり前になり、常に下を向いた状態で画面を見入る姿勢もストレートネックの要因です。
ストレートネックと枕の関係
ストレートネックを改善するには日々の姿勢を矯正することが大切なのはもちろん、寝ている間にストレートネックに最適な枕を使い自然な首のカーブを作り出してあげることも重要です。
ご存知の通り、人は1日のおよそ3分の1を寝て過ごしています。
この寝ている時間は、体が疲労回復をはかったり、傷んだ個所を修復したりするとても貴重な時間です。もちろん、この寝ている時にストレートネックでダメージを受けた首も回復をはかろうと頑張っています。
しかし、寝ている時に使用している枕の高さや硬さが合っていないと、ダメージを回復するどころか、余計にストレートネックや肩こりを悪化させてしまう可能性もあります。
ストレートネックの症状を寝ている間に改善させるためには、仰向けで寝ることが大切です。さすがに横向きで寝た状態では、首の自然なカーブは再現することが難しく、あまり意味がありません。
仰向け寝の状態で、首の自然なカーブを再現できる枕を使うと、体の修復能力によって自然にストレートネックがケアできます。ストレートネックが日々の積み重ねで起こる症状だからこそ、日々の睡眠の中でケアできる枕が重要になってくるというわけです。
ストレートネックに最適な枕の選び方
ストレートネックに最適な枕選びで重要なのは、仰向けに寝た時に自然な首のカーブを作り出せる枕です。
寝心地の好みだけでなく、しっかりと頭を支えることができ、なおかつ首の理想的なカーブが作り出せるストレートネックに対応した枕を選ぶことが必要です。
高すぎる枕はストレートネックの症状を悪化させることがあるため、使い慣れていても避けるようにしましょう。
いきなり低い枕だと眠れないという場合には、高さを調節できる枕を選び、段階的に枕の高さを下げていき、徐々に首の理想的なカーブが実現できる高さに調整していきましょう。
【ストレートネック枕】高さの選び方
ストレートネックに最適な枕の高さは、理想的な首のカーブを実現できる高さのものを選ぶ必要があります。
首の長さ、体格によっても自分に適した枕の高さが異なるため、一概に◯cmの高さの枕がおすすめと言うことはできませんが、高すぎる枕はストレートネックを悪化させてしまったり気道が圧迫され、いびきの原因にもなります。
逆に低すぎる枕では首を支えることができず痛めてしまったり、肩こりの原因になってしまいます。
枕の高さを選ぶ際には、オーダーメイドで正しい姿勢を実現できる枕を購入するか、自分で枕の高さを調整できる枕を購入することをおすすめします。
【ストレートネック枕】硬さの選び方
ストレートネックに限らず、枕の硬さの選び方は「少し硬めの枕」を選ぶことをおすすめします。
少し硬めの枕を選ぶことで、適度な硬さがあるため頭をしっかりと支えることが可能になりスムーズな寝返りも可能になります。
また自分に合っている高さの枕で適度な硬さの枕を使うことで理想的な首のカーブを実現することが可能になります。
柔らかすぎる枕を選んでしまうと、頭が枕に沈み込んでしまい姿勢が崩れてしまったり、スムーズに寝返りできず肩こりや首こりの原因になってしまう可能性もあります。
枕の硬さ選びは「少し硬めの枕」を選ぶことで理想的な睡眠姿勢を実現することが可能になります。
【ストレートネック枕】
形・サイズの選び方
枕の形は基本的に好みのもので問題ありません。
ストレートネック用として首の部分が頭の部分よりも高くなった形の枕がありますが、誰にでもあの形が合うわけではないため、形に関しては好みのものを選ぶことをおすすめします。
重要なのは、枕の高さと硬さです。
また、枕のサイズに関しては寝返りをした際に頭が落ちない程度のサイズであれば問題ありません。
具体的には、自分の頭が横に3つ分、縦に2つ分程度の大きさを選べば寝返りをしても頭が枕から落ちてしまうことがありません。サイズで言うと縦40~45cm×横60~65cm程度の大きさのものでなら安心です。
【ストレートネック枕】素材の選び方
ストレートネック改善におすすめな枕の素材を見てみると、高反発ウレタン枕や低反発ウレタン枕、ファイバー枕どがあげられます。
これらの素材は適度な硬さがありフィット感もよく、しっかりと首や頭を支えてくれるためおすすめです。
高反発枕や低反発枕は高さ調整ができない点がデメリットでしたが、最近では高さを自分で調整できるものも登場しているので高さを調整できるものを選ぶことをおすすめします。
ファイバー枕は高反発素材のように反発力があり程よい硬さもある上に、シャワーで洗うことができてしまう素材なので衛生面にとても優れています。
ストレートネックに!
おすすめ枕ランキング
第一位
高反発まくらモットン
高反発まくらモットンは理想的な首のカーブの角度を保てるように設計されて作られている高反発素材の枕で、自分で高さを調整することも可能なセミオーダー枕です。
高反発素材なので寝返りもスムーズに可能ですし、サイズも縦40cm×横55cmあるので寝返りで頭が落ちてしまう心配もありません。
老舗旅館やホテル、整骨院などでも使われていたり各メディアにも掲載される人気の枕です。
また、90日間の返金保証も付いているので万が一自分に合わなかった場合には使ってしまっても返品&返金してもらうことができます。
第二位
トゥルースリーパーセブンスピロー
トゥルースリーパーのセブンスピローは今とても人気のある低反発素材の枕です。
形にとても特徴があり、頭と首を支えるだけでなく肩からしっかりと支えてくれるので首や頭がとても軽い感じがしますし、スムーズな寝返りも可能でした。
また、低反発素材なのでとてもフィット感が高く頭がとても安定して寝やすい枕です。
セブンスピローも高さを自分で調整できる枕なので自分に適した高さにすることが可能です。
第三位
エアウィーヴ ピロー スタンダード
エアウィーヴピローはファイバー素材の枕で程よい硬さと反発力があり、さらにシャワーで丸洗いできる衛生面にも優れた枕です。
フィット感に関しては高反発枕や低反発枕よりも劣ってしまいますが、首や頭をしっかりと支えることに関しては同等のサポート力があるため、衛生的に使いたい人でなおかつしっかり首や頭を支えられる枕が欲しい人におすすめです。
頭皮臭や加齢臭などに悩んでいる人は枕も1週間に1度洗った方が良いので洗えるエアウィーヴピローはとてもおすすめです。
エアウィーヴピローも高さを自分で調整できる枕です。
【特別枠】
じぶんまくら
自分で色々試してみたけれどイマイチどれがいいのかわからない人や、この記事を読んだけれど自分に合っている枕がわからないと感じた方は近隣に「じぶんまくら」があれば店舗に足を運んでみることをおすすめします。
自分枕には枕選びのプロが在中していて、寝ている姿勢のチェック、寝心地の好みなどのヒアリングを行い自分に合った枕をオーダーで作ってもらうことができるお店です。
自分で選ぶのが不安な方は枕選びのプロにお願いしてみることをおすすめします。
【今すぐできる】
ストレートネック改善タオル枕の作り方
首の自然なカーブを復活させるのに、簡単にケアできる方法として注目を集めているのがタオル枕です。適度な柔らかさと、変幻自在に変えられるタオル素材の持ち味によって、簡単に首のケアを行うことが可能です。
必要なものはしっかりと体に巻けるくらいの大きさのバスタオル1枚と、作った形をキープするヘアゴム2つです。それでは作り方を見てみましょう。
- バスタオルを半分の大きさに折りたたむ。
- 袋状となっている折り目の方から、バスタオルをクルクルと巻いて棒状にする。
- 棒状のバスタオルの両サイドをヘアゴムでとめる。
このタオル枕を首に充てて、寝ることで簡単にストレートネックのケアが行えます。ただし、タオル枕は普段の睡眠に向いている枕ではなく、あくまでもストレートネックケア用のものです。1回10分程度の使用としましょう。
ストレートネックに枕なしは逆効果?
いらないって本当?の真相
一部で、「ストレートネックに枕はいらない」といった口コミなどを見かけます。確かに枕なしで寝た時の方がスッキリすることもありますが、枕の本来の目的は首を支え、負担を軽減することにあります。
枕を使用せずに寝ていると首は常に宙に浮いた状態になり、負担がかかり痛みを発症してしまうことがあります。また枕のない状態で体がうまくバランスを取ろうと、首を圧迫してしまったり、骨の形が変形してしまったりすることもあります。
ストレートネックには低い枕が重要ですが、どんなに低くても最低限首を支えてくれる枕は必要です。
ストレートネックを病院で治すなら
何科に行くべき?
ストレートネックは、最初こそそこまで大きな痛みなどを伴うことは少ない症状ですが、深刻な状態になると、頭痛や肩こり、首の可動に制限、めまい、ふらつき、手のしびれ、吐き気やうつ病などを引き起こすことも報告されています。
あまりにも痛みが長引くようであれば、早めに治療を行うに越したことはない症状です。ストレートネックを患ったと思ったら、まず整形外科に行き、骨の変形具合や症状の深刻さをしっかりと診断してもらうことが大切です。
場合によっては骨密度の減少がストレートネックに影響を与えている場合などもあるため、きちっと医師に診断してもらうことで最適な治療を行えます。
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