セキュリティ・キャンプ2017 - 精彩を放つ若き人材の『今』に迫る

サイバー攻撃の脅威が一層高まる昨今、各所でセキュリティ人材の育成が強く求められています。

そうしたなか、情報処理推進機構(IPA)が次代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成することを目的に毎年実施しているのが「セキュリティ・キャンプ」です。受講者はのべ500人を超え、修了者のなかからは大学院でセキュリティ研究に携わる人や、実際にセキュリティベンダーに入社し、解析や監視業務に携わる若手エンジニアも誕生しています。

10年以上にわたって行われてきたセキュリティキャンプでは、かつての受講者が、今度は講師となって活躍する姿も見られるようになりました。若き人材が、キャンプをきっかけにセキュリティへの興味・関心を深め、学び、やがて次の世代へとバトンを渡していく――その現場では今、どのような化学変化が起きているのでしょうか。

本特集では、全国数カ所で実施されている「地方大会」(セキュリティ・ミニキャンプ)を含め、2017年のセキュリティ・キャンプの模様をお届けします。

人材育成のバトンをつなぎ、広げる神戸 - セキュリティ・ミニキャンプ in 近畿

人材育成のバトンをつなぎ、広げる神戸 - セキュリティ・ミニキャンプ in 近畿

今、身近な場でも「何かのためのセキュリティ」が求められている。そんなスキルと倫理観を持った若者を発掘し、興味を伸ばしていくきっかけとして実施されているのが「セキュリティ・キャンプ」だ。年に1度行われる全国大会は10年以上にわたって開催されており、2012年度からは毎年数カ所で地方大会(セキュリティ・ミニキャンプ)も実施されている。本稿では、認知度を高めた地方大会が目指す「次のステップ」とともに、6月30日、7月1日の2日間にわたって開催された「セキュリティ・ミニキャンプ in 近畿」の模様についてお届けしよう。

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5日間の収穫は知識と技術、そして「きっかけ」- セキュリティ・キャンプ全国大会2017(前編)

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セキュリティ・キャンプ実施協議会と情報処理推進機構(IPA)は8月14日~18日、「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」を開催した。本稿では、レポート前編として、大会の趣旨を紹介するとともに、3日目に行われた実践を伴う講義「サイバー犯罪捜査の現場」の模様をお届けする。

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卒業生もアツイ夏! 修了は終わりではなく「始まり」- セキュリティ・キャンプ全国大会2017(後編)

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8月14日から18日の5日間にわたり、4泊5日で行われた「セキュリティ・キャンプ全国大会2017」。レポート後編となる本稿では、講師やチューターとして活躍しているセキュリティ・キャンプ卒業生や、さらなる成長を求めて「セキュリティ・コアキャンプ」に参加した学生らの声をお届けする。

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