![QPR戦でプレーした坂元達裕 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
チャンピオンシップ(イングランド2部)で首位に立つコヴェントリーに急ブレーキがかかった。1月31日にイギリスメディア『BBC』が伝えた。
MF坂元達裕を擁するコヴェントリーは折り返し地点の23試合で勝ち点「51」を獲得。2部リーグが46試合制となった2004-05シーズン以降、2008-09シーズンのウルヴァーハンプトンに続いて、前半戦に勝ち点「50」以上、50ゴール以上(54)を同時に記録した史上2番目のチームになっていた。
しかし、後半戦は7試合でわずか2勝と大失速。1月31日に行われた第30節クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)戦は、先制点を守りきれずに1-2の逆転負けを喫した。最近はアウェイでの成績が振るわず、アウェイゲームは公式戦4連敗で8戦未勝利となった。
2位ミドルズブラとの勝ち点差は、11月25日の直接対決にコヴェントリーが勝利した時点で「10」あったが、今節ついに勝ち点「58」で並ばれた。1試合消化の少ない3位ハル・シティも勝ち点「53」で迫っており、コヴェントリーは今の調子だと近いうちに自動昇格の圏外へ転落する可能性すらある。
コヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督はQPR戦後、「試合の混沌とした局面への対応が不十分だった。セカンドボールの処理や一対一の局面で遅れを取り、その代償を払う結果となった」と敗戦の弁。試合内容が勝者に相応しくないことを認めたが、自動昇格圏内にいるうちの立て直しを誓った。
「強敵を前にしたこのピッチでは厳しい試合になる予感はしていたし、それまでは互角の展開だった。だから先制点はチームに勢いをもたらし、少しだけ勝機を感じさせてくれた」
「しかし試合が乱れる場面やセカンドボール、ボールが落ちる場面で対応を怠ると、結局は背後を突かれ、反応が遅れて罰を受けることになる」
「今私たちがすべきは前向きな姿勢を保ち、次を見据えることだ。困難な局面にあるのは明らかだが、それでもリーグ首位だ。リードがなくなったことは理解している。ここからが真の競争だ。私たちは即座に立ち直らねばならない」
レギュラーシーズンは残り16試合。次節は降格圏のオックスフォード・ユナイテッドとホームで対戦し、その次はホームでミドルスブラとの直接対決だ。コヴェントリーは不調から脱し、2000-01シーズン以来のプレミアリーグ復帰を掴み取ることはできるのだろうか。