去就に注目が集まっているデ・ゼルビ監督 [写真]=Getty Images

 マルセイユを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、続投することを強調した。30日、フランスメディア『Get Football News France』が伝えている。

 マルセイユは28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第8節(最終節)でクラブ・ブルッヘに0-3で敗戦。試合開始前では勝ち点「9」で得失点差「0」の19位だったことから、データサイト『OPTA』では決勝トーナメント・プレーオフ進出圏内となるトップ24入りは96パーセントと予想されていたが、まさかの3失点を喫して完敗したことで、最終的にはGKアナトリー・トルビンが劇的ゴールを挙げたベンフィカに得失点差で上回られ、25位での敗退が決まった。

 これを受け、フランスメディア『RMC』などでは31日に控えるリーグ・アン第20節のパリFC戦に向けたトレーニングにデ・ゼルビ監督が姿を現さず、クラブ関係者との間で進退に関する協議が行われ、進退が不透明になっていることが報じられていた。

 一部ではデ・ゼルビ監督が辞意を表明したとも噂されていたなか、フランス紙『レキップ』では同監督が辞意を表明していないと語ったことも伝えられるなど、同監督の動向には大きな注目が集まる事態となっている。

 そうした状況でパリFC戦に向けた記者会見に出席したデ・ゼルビ監督は「私はまだここにいる。今、皆さんの前にいる。これが真実だ」と報道を完全に否定した。

「昨夜はパブロ・ロンゴリア(会長)、メディ・ベナティア(スポーツディレクター)と話をした。最善の解決策を見つけるために話し合いをした。あの試合は私の責任でもあったからね。何も確認することはない。私はマルセイユの監督だったし、今もそうだ」

 また、マルセイユで指揮を執り続ける意欲はあるかと問われたデ・ゼルビ監督は「私にはマルセイユに6、7シーズンとどまるだけの力はあると思う。そこは疑いようがない」と語りながら、続投することを強調した。

「私を苛立たせているのは敗北だ。情熱が問題なのではなく、ああいった形で敗れてしまったという無力感だ。あの敗戦は一生忘れることはないと思う。でも、昨シーズンも何度もそうしてきたように、私たちには立ち直る力がある」