EL第7節で先制ゴールを決めた渡辺剛 [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節が22日に行われ、2人の日本代表を擁するフェイエノールトはシュトゥルム・グラーツに3-0で勝利した。

 昨シーズンのオーストリア王者をホームに迎えたフェイエノールトは、開始早々の5分にアニス・ハジ・ムーサの右コーナーキックから渡辺剛がヘディングシュートを叩き込んで先制に成功。68分にカウンターからハジ・ムーサが追加点を挙げると、90分にはゴンサロ・ボルジェスがネットを揺らし、3-0で勝利した。エースの上田綺世にゴールは生まれなかったが、フェイエノールトは今大会2勝目を挙げて、リーグフェーズ突破に望みを繋いでいる。

 チームに貴重な先制点をもたらした渡辺だが、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)予選のフェネルバフチェ戦で2ゴールを挙げており、これが欧州大会での通算3得点目に。データサイト『Opta』によると、フェイエノールトに所属するDFが単一シーズンの欧州大会で3得点を記録したのは、1995-96シーズンのロナルド・クーマン(現:オランダ代表監督)以来の快挙だという。

 現地メディアからの評価も上々だ。『VoetbalPrimeur』は渡辺にチームトップタイとなる10点満点中7点を付けつつ、「スパルタ・ロッテルダム戦での初歩的なミスから4日後、彼は見事なヘディングシュートを叩き込んだ。そしてフェイエノールトは95日ぶりにようやくクリーンシートを記録した」とパフォーマンスを総評している。

 なお、フェイエノールトは現時点でリーグフェーズ26位に位置。ベティスとの最終節を前に、決勝トーナメントプレーオフ圏内の24位セルティックとは「2」ポイント差となっている。

【ハイライト動画】渡辺剛が先制弾! 3発完勝のフェイエノールトが望みを繋ぐ