![アストン・ヴィラで出番を得られていないエリオット [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アストン・ヴィラで出番を得られていないU-21イングランド人MFハーヴェイ・エリオットに、アメリカから救いの手が差し伸べられているようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
昨年夏にリヴァプールから買い取り義務付きレンタルでアストン・ヴィラへ移籍したエリオット。しかし、ウナイ・エメリ監督のチームで定位置を確保することはできておらず、ここまで起用されたのはわずか5試合167分間のみ。直近ではベンチ外が続いており、最後の公式戦出場は昨年10月2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節フェイエノールト戦となっている。
3カ月以上も実戦から遠ざかっているエリオットだが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシャーロットFCが獲得に興味を示している模様。かつてアストン・ヴィラを指揮し、2023年12月からシャーロットFCを率いているディーン・スミス監督は「もし彼がアストン・ヴィラでプレーできず、他のクラブでもプレーできないのであれば、ここに来て試合に出る選択肢もあるだろう。彼がワールドカップまでの期間プレーしないのは残念だ。アストン・ヴィラとリヴァプールが望むのであれば、ここに来てプレーする機会がある」と語り、エリオットへの関心を認めているという。
同一シーズンに3クラブ以上で公式戦に出場することは不可能だが、春秋制を採用しているMLSは2月に開幕するため、移籍は可能であると見られている。しかし、現時点でエリオットはMLS移籍に消極的なようだ。
なお、エリオットのレンタル契約に付随している買い取り義務は、一定数の試合に出場した場合に有効になるとのこと。これについてエメリ監督は「必要な資金を投じて彼を獲得することに確信が持てないと2カ月前に決断した」とコメントしており、推定3500万ポンド(約75億円)の買い取り義務が選手とクラブ双方にとって足枷となっているようだ。