ソニーセミコンダクタソリューションズは4月20日、CMOSイメージセンサの生産を担当するソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 長崎テクノロジーセンター(長崎テック)で進めてきた新たな製造棟が完成し、生産ラインの稼働を開始したことを発表した。

「Fab 5」と命名された新棟の延べ床面積は約4万8000m2。クリーンルーム面積は1万m2(5000m2×2層)となっている。同社では、今後、市場動向に応じて設備投資の拡充を図っていき、CMOSイメージセンサの生産体制を強化していくとしている。

  • ソニー長崎テックのFab 5

    長崎テクノロジーセンター外観(左手前のグレーの建物がFab 5)