深川アートパラは11月15日~23日、深川の街全体が障がい者アートの美術館になる『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』を開催する。これに先立ち、6月20日より、障がい者アートの全国コンペ「アートパラ深川大賞」の作品を募集している。なお、入賞作品は、同芸術祭に展示されるという。

  • 深川の街全体が障がい者アートの美術館になる『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』開催

    深川の街全体が障がい者アートの美術館になる『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』開催

『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』は、障がいのあるアーティストによる印象的な作品の数々が深川の街じゅうにあふれ、下町の街歩きしながら障がい者アートの世界を体験できるというもの。

  • 街全体が美術館になる、世界初の芸術祭。富岡八幡宮など下町の神社仏閣にアートを飾る

実行委員長は深川不動尊の参道のお煎餅屋さん。その心意気に賛同し、世界的デザイナーのコシノジュンコ氏がスペシャルアドバイザーに就任し、11月15日に富岡八幡宮で開催されるオープニングセレモニーにも出席するという。

開催期間は11月15日~23日の9日間。会場は、富岡八幡宮・深川不動尊のある門前仲町、カフェとアートで知られる清澄白河、深川発祥の地・森下といった街全体となっており、300点もの作品が展示される。

また、障がい者アートの全国コンペ「アートパラ深川大賞」は、作家の林真理子氏、俳優の別所哲也氏、日本を代表するグラフィックデザイナーの谷口広樹氏らが審査員を務めるコンテストで、入賞作品は、同芸術祭の開催期間中、深川不動尊や清澄白河のThe Fleming Houseに展示されるという。

応募期間は6月20日~7月31日。詳細は、「アートパラ深川大賞」の公式ウェブサイトから。