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【この記事のエキスパート】
作家・脚本家・トラベルライター:南原 順

作家・脚本家・トラベルライター:南原 順

ゲームメーカーでプロデューサー、雑貨メーカーでマーケティング部長として勤務の後、企画会社(有)ピー・セッション設立。著書は「陰陽師『安倍晴明』」(二見書房)など、小説・ノンフィクション・トラベルガイドなど多岐にわたる。脚本では、2019年10月上演の音楽時代劇「佐那と龍馬」、RPGゲームアプリ「セフィロティクサーガ(ケムコ)」など。雑貨メーカーやIT企業の顧問を務めたり、現役の添乗員・プロガイドでもある。複数の出版社にてノンフィクションや小説を出版。


スーツケースベルトは荷物の飛び出しや盗難防止になるので、国内・海外旅行問わず目印として用意しておきたい便利なアイテム。この記事では、スーツケースベルトの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ディズニーキャラクターのおしゃれでかわいいデザインなどを厳選しました

なんとために使う?
スーツケースベルトはいらない? 必要性とは

出典:Amazon

「スーツケースベルトは必要ない」と思っている方も少なくないかもしれませんが、実は取り付けるメリットは複数あります。何のためにスーツケースベルトを付けるのか、まずはその必要性について解説します。

【メリット1】中身の飛び出し防止になる

旅行で使用するスーツケースは、ファスナーや留め具が破損してしまうという思わぬトラブルに見舞われることがあります。とりわけ海外旅行では、荷物の搬入の際、乱雑に扱われるケースが多いもの。

スーツケースベルトでしっかり固定すれば、中身の飛び出し防止になります。また、スーツケースの留め具が破損してしまっても応急措置として活用できます。

【メリット2】目印になり、取り違えを防ぐ

スーツケースは似たようなデザインが多く、とくにベーシックな白・黒・シルバー・ネイビーなどのカラーは荷物の取り違えが発生しやすいです。スーツケースベルトを取り付けておくことで、目印になりますし、ほかの人が取り違えて持っていかれる心配も少なくなります。

【メリット3】盗難防止になる

海外旅行では、盗難が頻繁に起こるため、スーツケースに鍵をかけている人は多いでしょう。しかしそのロック自体が壊されては意味がありません。スーツケースベルトにも鍵付きのものがあり、2重ロックにすることで防犯対策になり、犯罪者から狙われるリスクも軽減します。

締め方やロックの有無もチェック!
スーツケースベルトの選び方

ここからは、スーツケースベルトの選び方のポイントをご紹介します。ベルトの締め方やTSAロックの有無、デザインなどをよくチェックすることが大切です。ポイントは下記。

【1】固定方式
【2】TSAロックつき
【3】ベルトの取り付け方
【4】耐久性
【5】目印になるデザイン
【6】ネームタグ付き

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】固定方式で選ぶ

スーツケースベルトは、締め方の形式が異なる4タイプがあります。詳しく見ていきましょう!

ワンタッチ式|使い勝手がよい

出典:Amazon

ワンタッチタイプは車のシートベルトのように、バックルでカチッと固定するタイプです。文字通り、ワンタッチでかんたんに着脱できて便利。

バックル部分の使い心地が使いやすさを左右します。また、バックル部分はプラスチック製が主流なので、強度もあわせてチェックしておくとよいでしょう。

絞り式|がっちり固定

出典:Amazon

絞り式のスーツケースベルトは、バックルにベルトを通して固定するタイプです。スーツケースに巻き付けて、ベルトをギュッと引っ張ることで、強度を調節できます。

ほかのタイプと比べて着脱するのに少し時間がかかりますが、盗難防止の面ではそれがメリットになるとも考えられます。

マジックテープ式|着脱がかんたん

出典:楽天市場

マジックテープで固定するタイプのスーツケースベルトです。子どもや力の弱い人でもかんたんに使用できます。

一方、ほかのタイプと比較すると使用頻度によっては劣化しやすいです。また、接着部分のサイズを確認せずに選んでしまうと、長さが足りないということも。選ぶときにはしっかり確認するように注意してください。

ロック式|盗難防止に

出典:楽天市場

ロック式は、鍵がかけられるタイプのスーツケースベルトです。キー式とダイヤル式の2パターンがあり、盗難防止に適しています。

スーツケースだけでなく、ベルトにもロックがかかっていることで、盗難の危険性を減らすことにもつながります。

【2】TSAロックつきだと安心

出典:Amazon

「TSAロック」とは、アメリカ運輸保安局(TSA)が認可したスーツケースの鍵のこと。テロ対策の一環で、アメリカ国内のすべての空港で厳重な荷物検査が行なわれています。検査をする運輸保安局がマスターキーで解錠できるTSAロックのみ、鍵をかけたまま荷物を預けることができます。

TSAロック以外のスーツケースの場合、ロックを解錠しておく必要があります。解除していないと、むりやりこじ開けて鍵を壊されてしまうケースも……。

しかし、ロックしていない状態で荷物を預けるのは抵抗がありますよね。スーツケースがTSAロック対応でない場合は、TSAロック付きのスーツケースベルトを使用しましょう。

【エキスパートのコメント】

ロック解除に時間がかかるダイヤルキータイプは、盗む側にとってリスクが高いので敬遠されがちです。大切な荷物を盗難から守るのなら、
●HolidayHoliday『スーツケースベルト』
●パレット『TSA ワンタッチスーツケースベルト』
がおすすめです。

いずれもアメリカ旅行にも使えるTSAロック対応ですから、全世界で使えるということでもおすすめします。

【3】ベルトの取り付け方をチェック

スーツケースベルトの付け方には、1本タイプや十字型に巻くタイプなどがあります。どの巻き方をするかによって必要となるスーツケースベルトの長さが変わってきます。

1本タイプ

出典:Amazon

もっともオーソドックスな1本タイプは付け方がかんたん。まず、スーツケースのサイズに合わせてベルト長さを調節します。ハンドル部分にベルトを通し、1周ぐるりと巻いて固定すれば完了です。荷物をサッと出し入れしたい方は1本タイプが便利です。

2本組タイプ

出典:Amazon

2本組タイプは、スーツケースベルトが2本セットになったもの。長さがあるものなら、キャリーバッグの縦横どちらでも固定できるので、十字型に取り付けることも可能。

着脱は少々面倒ですが、1本タイプよりしっかりと固定できます。また、荷物が2つある場合は、それぞれ1本ずつ使えるなど汎用性が高いといえます。

十字型タイプ

出典:Amazon

十字型タイプは2本組タイプと似ていますが、片方のベルトをバックルに通すことでクロス状に巻くことができます。より強固に縛ることができるので、万が一スーツケースのロックが壊れても、中身が飛び出す心配がありません。また、十字型タイプはスーツケースベルトのなかでも目立ちやすく、自分の荷物であると判断しやすいでしょう。

ただし、巻き付けるのに時間がかかるので、頻繁に荷物を整理する場合には向きません。

【4】耐久性も大事なポイント

出典:Amazon

スーツケースベルトは、ダイソーやセリアなど100円ショップでも購入できます。しかしコスパの面で考えれば、耐久性が高く、長く使えるものを選ぶほうがよいでしょう。というのも、空港で預けた荷物は乱雑に扱われやすく、投げられた衝撃によって留め具が破損してしまうことがあるからです。

耐衝撃性のあるベルトを探すなら、スーツケース専門店のオンラインショップがおすすめ。できれば購入前に、商品の口コミをチェックしておくと安心です。

【5】目印になるデザインがおすすめ

スーツケースは似たような色やデザインのものが多く、空港の荷物受け取りなどで取り違えそうになることがありますよね。

パッと見て自分のものとわかるデザインのスーツケースベルトを選べば、それが目印になります。自分自身が間違えないのはもちろん、ほかの人に間違って持っていかれることも防げます。

【6】ネームタグ付きは紛失や取り違えを防ぐ

出典:Amazon

万が一、荷物の紛失や取り違えが起きたときにあると助かるのがネームタグです。持ち主の情報を記載しておくことで荷物が戻ってくる可能性が高くなります。

持ち手に取りつけるタイプのネームタグもありますが、なにかのきっかけで外れてしまうことも。ベルトと一体化しているものであれば、外れてしまう心配が少なくなります。また、タグを裏にしたりポケットに入れたりして隠せるタイプもあって便利です。

トラベルライターからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

スーツケースベルトは、荷物の飛び出しや盗難防止に役立つセキュリティアイテムです。選び方の基本ですが、ほんの少しでもアメリカ旅行の可能性があるなら、アメリカ入国時のセキュリティチェックに対応したTSAロックつきがおすすめです。

現役添乗員でトラベルライターの私が、TSAロック対応を前提として、旅に役立つスーツケースベルトを紹介します。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)