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【この記事のエキスパート】
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート:石関 華子
埼玉県出身、高知県在住。一児の母。慶應義塾大学文学部仏文科卒。三越日本橋本店の洋酒担当を経てワインやビール、ウィスキーなどの洋酒全般の知識を培い、2016年、J.S.Aワインエキスパートの資格を取得。
現在はOffice Le Lionの代表として、高知県内のワイナリーのアドバイザーやワイン検定の講師を務める一方、ワインに関連する記事やコラム等の執筆も多数手がけています。2019年、日本ソムリエ協会高知支部副支部長に就任。
近年、ワインの生産地として実力を発揮しているアメリカワイン。本記事では、アメリカワインについて、産地ごとの味の特徴やおすすめ商品、選び方を紹介。有名な赤ワインや人気のカリフォルニア産シャルドネ(白ワイン)、高級なスパークリングワインなどをピックアップします。
アメリカワインの特徴
アメリカワインの特徴は、広く一般的に受け入れられる飲みやすさにあります。アメリカの広大な土地の中でも、アメリカワインの名産地と知られるカリフォルニア地方は、温暖で雨が少ない気候が特徴的で、ブドウが完熟しやすく、クセや個性のない、ブドウ本来の味を感じられるワインを作ることができます。
また、価格も魅力。土地の広さを活かしたブドウ・ワインの大量生産が可能なため、全体と比べると低価格な値段で手軽に購入できます。もちろん、大規模なワイナリーで生産される低価格なワインや、小規模ワイナリーで生産される一級品まで、幅広い種類のアメリカワインが生産されています。
産地ごとの特徴
「カリフォルニア州」産の特徴
カリフォルニア州では、アメリカワインの90%を生産しており、数百円で購入できるものから、1本数十万円するものまで種類は幅広いです。
太平洋沿いの地域では、気温が低く、逆に内陸は暑く乾燥しています。風向きや地形条件によって、太平洋からの冷たい空気が内陸まで届く場合と届かない場合があり、また、山脈沿いや平地という地形によって、様々な種類のワインが生まれます。
【 代表的な地域 】
●ナパ・カウンティ ●ソノマ・カウンティ
●メンドシーノ ●サンタ・クルーズ・マウンテンズ
●モントレー ●サンタ・バーバラ・カウンティ
●セントラル・ヴァレー など
「オレゴン州」産の特徴
オレゴン州は、カリフォルニア州の北部の海岸沿いに位置しています。海岸山脈の地形であるため、冷たい空気を受け、綺麗なワインが多く作られる地域です。
【 代表的な地域 】
●ウィラメット・ヴァレー
●サザンオレゴン など
「ワシントン州」産の特徴
ワシントン州でもワインの製造は行われています。場所は、東側の乾燥した内陸部で、コロンビア側の先。夏は乾燥した猛暑が続く気候、冬はとても寒冷な気候です。そして、シラーやカベルネ・ソーヴィニヨン、リースリングをはじめとした各種のぶどうが栽培され、今後、新たな代表的なワイン産地になる可能性を秘めています。
「ニューヨーク」産の特徴
実は、ニューヨークもワインの産地として有名です。ニューヨークでは冬の寒冷地、暖流の流れる地域といった、寒さが和らぐ場所に産地があります。また、本来ワイン用ではないぶどうを使用した「ナイアガラ」などの商品も、独特の香りと甘さで人気があります。
飲み慣れたら、「カルトワイン」も選択肢に
【エキスパートのコメント】
ワインに関心のある方は、一度は「カルトワイン」という言葉を見聞きしたことがあるのではないでしょうか? 「カルトワイン」とは、1990年頃にカリフォルニアで誕生した言葉で、生産量がきわめて少ない、高品質かつ高級なワインのことを指しています。また、著名なワイン評論家から高評価を得て、一挙に価格が高騰し、入手困難になったワインのことも含んでいます。
このようなワインは非常に希少なため、仮にオンラインショップで取り扱いがあったとしても、在庫がわずかであったり、数十万円もするようなのも珍しくありません。ですから本記事ではあえて紹介しておりませんが、興味のある方はぜひチェックしてみてください。



