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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希

暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希

料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。

流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。


イタリア料理といえばパスタですが、特に人気なのがラザニア。本格的なラザニアはお店でしか食べられないと思いがちですが、実は家庭でも簡単に本格的なラザニアが作れる商品が販売されています。この記事の選び方とおすすめ商品をぜひ参考にしてください。

棒状のパスタを指す
ラザニアとは?

ラザニアとは、イタリア語で板状のパスタを指します。ナポリで生まれたピッツア・マルゲリータやピッツア・マリナーラ、伝統料理のカルツォーネなどと同じようにナポリの名物でしたが、今では世界中で愛されています。

基本的な具材は、ラザニア、トマト、ベシャメルソース、を順番に重ねた後、複数のチーズをかけてオーブンで焼きます列。一から作ると少しめんどくさい料理ですが、最近ではソースとラザニア生地がセットになった商品もあり、手軽に作れるようになっています。

生地の形や原材料をチェック!
ラザニアの選び方

暮らしスタイリスト・料理家の河野真希さんに、ラザニアを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。

スーパーにはいろいろな商品が並んでいるのでどれを選べばいいか迷いますが、家庭でラザニアを作ろうと思ったときの参考にしてください。

下ゆでが必要かどうかで選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

ラザニアとは平たい板状のパスタのこと。以前はお湯で一度ゆでてからソース類と重ねてオーブンで焼く、という調理方法が一般的でしたが、現在は下ゆで不要の商品も登場しており、より手軽に作れるようになりました。

ただし下ゆで不要のものは、ゆでないぶんソースをしっかり染みこませる必要があるため、焼くまでに時間がかかることが多いという短所もあります。

下ゆでをするものだとラザニアがしっかり水分を含んでもっちりとするため、パスタ自体の美味しさを楽しむことができますが、ゆでたときにくっつきやすいという調理の難しさがあります。ご自身の好みや手軽にしたいポイントなどをふまえて選ぶとよいでしょう。

形状で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

ラザニアは平たい板状のパスタといいましたが、フチが波打った形状のものもあります。一般的にイタリアでは平らなもの、アメリカでは波打ったものが使われることが多いようです。

ラザニアを作るときにコツが必要なのが、下ゆでです。ゆで上がったラザニアはベタベタするため、くっつきやすく、一度くっつくとはがれなくなってしまうことがあります。波状のラザニアには、下ゆでしたときにくっつきにくいというメリットがあります。下ゆでが必要なものは波状のものが多く、下ゆで不要、もしくはどちらでも調理可能なものは、平麺が多いです。

どちらの形状にするかは下ゆでするかどうかで選ぶといいでしょう。

ソースがついているかで選ぶ

【エキスパートのコメント】

ラザニアを作るときに手間がかかるのがソースの調理。自分で用意するのがたいへんというときには、パスタと一緒にレトルトソースが添付されている商品を選ぶのも手です。

商品によっては挽き肉やチーズなどを別途用意しなければならないものもありますが、材料をそろえて一から作るよりはるかにかんたんで手軽です。

わかりやすい手順も記載されていますので、料理が苦手な人でもかんたんにおうちで本格的なラザニアが楽しめるでしょう。

原材料で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

パスタ類は小麦粉や卵で作られるのが一般的ですが、米粉やトウモロコシ粉だけで作られているラザニアもあります。

このような商品を選べば、小麦粉や卵を避けたい人や、グルテンフリーの食生活を心がけている人でもラザニアを楽しむことができるでしょう。

ただしこれらの商品は海外のものが多く、パッケージに日本語表記がされていない場合もあります。購入前に必ずよく確認するようにしてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)