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【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
スティックのりは、液体タイプよりも水分が少ないためシワになりにくい、ベタベタしないため、手を汚すことなく塗れる便利なのりです。ここでは文房具ライター、きだて たくさんと編集部が、選び方、pit(ピット)やコクヨ、トンボなどから厳選したおすすめ商品をご紹介します。
小学生のお子さんでも使いやすい!
小学校低学年の図工などの授業では、でんぷん素材で手に取って塗る量を調節できるカップタイプののりを使うことが多いかと思います。ただ、高学年になるとスリムで筆箱にも入れやすいスティックのりが選ばれます。
液状のりに比べて水分が少ないので、ベタベタせず、シワになりにくいという点でも使いやすいですよ。また、色の付いているスティックのりであれば、塗った部分がひと目で分かるので、はみ出して塗って汚くなる心配もないでしょう。
スティックのりの選び方
使い勝手のいいものは人によってそれぞれ。下記のポイントを参考にして目的に適したものを選びましょう。
【1】サイズ
【2】形状
【3】粘着力
【4】速乾性
【5】機能性
【6】デザイン
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】サイズで選ぶ
スティックのりは、使い方に合ったサイズのものを選びましょう。3サイズについて説明をしていますので、自分にぴったりなサイズを見つけてください。
ジャンボサイズはオフィスでも活躍
ジャンボサイズのスティックのりは、容量が多いだけでなく接地部分が広くなるのが特徴。一度にたくさんの面積に塗ることができます。大判の封筒や子どもの工作などに便利に使えます。
家庭で使うのはもちろん、コスパがよいのでオフィスで使用するのにもぴったり。乾燥してしまうと使えなくなるので、使うたびにフタを忘れずしめるようにしましょう。
購入しやすいレギュラーサイズ
スティックのりと聞いて、まずイメージするのがレギュラーサイズでしょう。文房具の専門店だけでなくスーパーやコンビニなど、さまざまな店で購入することができます。必要になったらすぐに手に入れやすいのがレギュラーサイズのスティックのりです。
ほどよい容量と持ちやすい太さで、家庭でもオフィスでも活躍してくれます。
持ち運びにはミニサイズ
ミニサイズのスティックのりは、レギュラーサイズより小さいサイズ。バッグだけでなく筆箱やポーチなどにも入れておけます。通学など、スティックのりを持ち歩いて使用する人に便利なサイズです。
紙に接触する部分の面積が狭いので、こまかい部分にのりを塗りたい場面でも便利に使えます。広い面積を塗る場合には時間がかかるので、こまかい場所用の2本目として持っておくとよいでしょう。
【2」形状から選ぶ
スティックのりにはさまざまな形状の商品があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
円柱タイプは購入しやすい
円柱タイプはさまざまな店舗で多く取り扱われています。丸くて持ちやすく、使い慣れている人も多い形状です。握りやすくて手に負荷がかかりにくいので、グリップをきかせやすいメリットも。
スティックのりを使う機会の多い人や広範囲に塗る必要のある人なら円柱タイプがよいかもしれません。小さい子どもにも使いやすい形状でもあります。
四角柱タイプの使いやすさに注目
四角柱タイプは徐々に注目を集めている形状です。円柱タイプと違って角があるので、用紙の端までしっかりとのりづけすることができます。貼り付けた用紙がはがれてしまわないよう、ぴったり密着させたい人は四角柱タイプを選ぶとよいでしょう。
事務作業や工作にもぴったりな形状です。持ち手部分にも角があるので、力をこめたり長時間使っていると手が痛くなってくるデメリットがあります。
三角柱タイプは使い分けしやすい
三角タイプのスティックのりも登場しています。三角形の角は四角よりとがっているので、こまかい部分にも塗りやすくなっています。広い範囲には面で、細かい部分には角で対応できるので、1本で使い分けしたい人にぴったりなアイテムです。
円柱タイプのようにテーブルに置いてころがってしまうこともなく、手に負担もかかりにくい形状でもあります。
【3】粘着力で選ぶ
【エキスパートのコメント】
スティックのりはコンパクトで筆箱にも入れやすく、乾燥も早いのがメリット。外出先でも空き時間にレシートを手帳にサッと貼って管理するなど、持ち歩くと意外と役に立つ製品です。
弱点である粘着力の弱さを克服した強粘着タイプや、逆に何度も貼ったり剥がしたりできる再剥離タイプといった機能性の高いものも多く発売されています。そういった製品を使ってみると、もしかしたらこれまで感じていたスティックのりのネガティブなイメージがガラリと変わるかもしれません。
【4】速乾性で選ぶ
【エキスパートのコメント】
液体のり(水のり)は、使い方が難しいジャンルです。慣れないとついつい塗りすぎてしまい、乾燥に時間がかかったり、貼り合わせ面が凸凹のシワになったりするといった事態に陥りがちです。
しかし液体のりは接着力の強さがメリットで、絶対に剥がれてほしくない作業に適しています。封筒の封かんや紙工作に使うなら「やっぱり液体のりでないと」というユーザーも多いのではないでしょうか。
スティックのりと同様に液体のりも進化しており、速乾タイプや凹凸シワになりにくいタイプなどが発売されています。特に封かん専用の秒速接着や段ボール工作に特化した性能をうたうものは、使うと納得する性能の高さが魅力です。
【5】機能で選ぶ
スティックのりの機能にも注目していきましょう。自分にとって使いやすい機能はどれか、購入するときの参考にしてください。
カラータイプなら塗り残しなし
多くののりは無色で、どこに塗ったのかわかりにくい面があります。カラータイプのスティックのりなら、のり自体に色がついているのでどこに塗ったのかひと目でわかります。カラータイプなら、ムラなくきれいにのりを塗ることができます。
カラータイプののりは乾くと無色になるので、色が残ってしまうことを気にせず使うことができます。
香り付きタイプもあります!
液体のりやスティックのりは香るタイプもあります。ポップでキュートなものが好きな人には、楽しい気分になれるお菓子や柔軟剤の香りがするものがぴったり。
花や果実などの香りがするタイプもあります。アロマが好きな人はそういったタイプを選んでもいいですね。ほのかに香るものならオフィスで使っても安心です。
ペンタイプなら細かい部分に使いやすい
こまかい部分にのりづけするのに便利なのが、ペンタイプのスティックのりです。こまか部分にしっかりのりづけしたい場合だけでなく、写真などのこまかいパーツを貼り付けるのにも便利に使えます。本体がペンのように細いので、ペンケースに入れてもかさばらないメリットも。
ペンのような太さでにぎりやすいので、コントロールしやすいのも特徴。工作などのこまかな作業にぴったりなアイテムです。
貼ってはがせるタイプもチェック
スティックのりのなかには、きれいにはがせて再度貼りつけることができるものがあります。お気に入りのメモを付箋のように使うことができます。粘着力が弱いので、のりづけして破れてほしくない写真やポスターなどを貼りつけるのにもぴったりです。
とりあえずの仮貼りができるので、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
【6】デザインのよさで選ぶ
スティックのりは粘着力や使いやすさももちろん大事ですが、使っているときのテンションをあげてくれるようなデザインのよさもチェックしておきたいポイントです。おしゃれなパッケージデザインになっているものや、おもしろいデザインのものなどさまざまな商品が販売されています。
いろいろチェックして、お気に入りの1本を見つけてみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)