プラネットは、全国の男女5,237人を対象に実施した「靴」に関する調査結果を発表した。調査期間は、7月14日~24日。
靴の所有数は「5~6足」が最多
靴を何足所有しているか尋ねたところ、「5、6足」が最も多く28.3%、次いで「3、4足」が22.8%、「7~10足」が21.7%と続いた。男女別で見ると、男性は「5、6足」(32.1%)が最も多かったが、女性は「7~10足」(26.7%)が多く、26.5%は11足以上持っていることが明らかとなった。
靴のメンテナンス方法について聞くと、最も多い回答は「布で汚れをふく」(38.8%)だった。次いで「靴磨きをする(靴クリームを使うなど)」(34.9%)、「ブラシで汚れ・ほこりを落とす」(33.9%)となっている。
男女別で見ると、男性は「靴磨きをする」(37.7%)という回答が最も多く、女性の30.5%と比べ、高い数値を示した。ふだん靴磨きをしている靴の種類を尋ねると、女性は「ハイヒール・パンプス」が最も多かったが、男性は「ビジネスシューズ」が84.2%で圧倒的に多かった。
「靴磨きをする」と回答した人の職業を分析すると、「会社役員・経営者」は58.4%。全体(34.9%)よりかなり高い数値を示すことがわかった。「ブラシで汚れ・ほこりを落とす」「布で汚れをふく」という回答も、会社役員・経営者は高い。
靴磨きをする頻度について尋ねると、「1週間に1回程度」(21.6%)が最も多く、僅差で「月に1回程度」(21.0%)が続いた。「ほぼ毎日」の3.5%、「2~3日に1回程度」の7.3%を含めると32.4%で、3人に1人が週に1回以上、靴磨きをしていることがわかった。
ふだん靴磨きをしている靴の価格は「5,000~10,000円未満」(28.0%)と答えた人が最も多かった。次いで「10,000~15,000円未満」が22.5%、「15,000~20,000円未満」が15.7%。一方、「3,000~5,000円未満」も12.2%おり、靴の値段に関わらず、気に入っている靴の手入れは怠らないという姿勢がうかがえる。