インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月28日、Amazon Web ServicesのマネージドKubernetesサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)」を活用したコンテナ基盤について、導入検討から初期構築、運用フェーズまでを一体的に支援する「IIJ Amazon EKS立ち上げ支援ソリューション」の提供を開始した。
企業におけるDXの進展やアプリケーションのモダナイゼーションを背景に、Kubernetesの活用が広がっている。一方で、Kubernetesは構成の複雑さや学習コストの高さに加え、年に複数回発生するバージョンアップ対応、セキュリティ管理、コスト最適化など、継続的な運用負担が課題とされている。
IIJはマルチクラウドMSPとして培ってきたクラウド導入・運用支援の知見を生かし、Amazon EKSを活用したコンテナ基盤の初期環境構築から運用支援まで一貫して支援する本ソリューションを開発した。
本ソリューションでは、コンテナ基盤の立ち上げに必要な初期環境の構築に加え、監視・セキュリティ・コスト管理など運用に必要な機能の実装および運用支援をワンパッケージで提供する。また、Amazon EKSにとどまらず、既存環境や他クラウドサービスを含めたITシステム・ネットワーク全体における運用・ガバナンスの最適化支援にも対応する。
提供形態は段階的な3ステップ構成で、要件に応じた柔軟な利用が可能としている。Step1「ベース環境の提供」(EKS管理用環境の構築など、概算50万円)、Step2「オプション支援」(各種アドオン導入・詳細設定支援など、5万円/各オプション)、Step3「運用支援」(バージョンアップ対応・脆弱性調査・コスト調査など、10万円/月)の順に導入できる。なお、利用にあたっては「IIJクラウドサブスクリプションライセンス」の契約が必要となる。いずれの価格も税抜。
