インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月27日、「IIJセンシングデータマネジメントサービス」において、センサーのデータ送信頻度の選択肢を拡張する「送信頻度拡張オプション」の提供を開始した。従来の10分~60分間隔の定期送信に加え、1分・5分間隔の高頻度送信や、状態変化時のみデータを送信する非定期送信が選択可能となり、センシングデータ活用の幅が広がる。
IIJセンシングデータマネジメントサービスは、製造現場や物流拠点、オフィスなどにおいてセンシングデータを活用した業務改善を支援するサービスで、2025年7月より提供されている。近年、CO2センサーによる換気状況の把握や、ウェアラブルセンサーを活用した作業者の体調変化のモニタリングなど、環境・人・設備の状態変化をよりリアルタイムに把握したいというニーズが増加しており、今回のオプション追加はこうした要望を受けたものとなっている。
高頻度送信(1分・5分間隔)に対応する主なセンサーは、CO2温湿度センサー(LAS-302V2)、熱電対温度センサー(NLS-LW02-21)、防滴温湿度センサー・ラジエーションシールド付(NLS-LW02-41(RS))、雨量センサー(NLS-LW02-48)、交流電流センサー(NLS-LW02-49-CV)、ウェアラブルセンサー(LW-360HR)の6種で、今後も順次追加が予定されている。なお、電池駆動のセンサーは送信頻度を短くすると電池寿命が短くなるとしている。
非定期送信では、ドア開閉検知センサー(R313A)、人感検知センサー(NLS-LW02-23)、無電圧接点入力ユニット(NLS-LW02-01)の3種が対応する。トイレや会議室の利用状況把握、設備からの信号受信など、イベント発生に応じたデータ取得が可能となる。
このオプションは、「IIJセンシングデータマネジメントサービス:タイプLoRaWAN」の契約者向けに任意でオプション契約できる。価格は個別見積もり。








