インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ネットワーク機器を遠隔で一元的に制御・管理できる「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」において、アライドテレシス製ネットワーク機器への対応を5月15日から開始したと発表した。

  • 「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」イメージ

    「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」イメージ

IIJマルチプロダクトコントローラサービスとは?

IIJマルチプロダクトコントローラサービスは、IIJ独自技術のマネージメントフレームワーク「SMF(Service adaptor Management Framework)」を基盤とし、2021年より提供しているサービス。

これまで自社製ルータ「SEIL」および「SA-W」シリーズのほか、2025年3月からはシスコシステムズ製品(Cisco IOS搭載製品)、Fortinet製品(FortiGateシリーズ)、ヤマハ製品(RTXシリーズおよびSWXシリーズ)にも対応している。

AlliedWare Plus OSを搭載したアライドテレシス製品に対応

今回新たに対応するのは、AlliedWare Plus OSを搭載したアライドテレシス製品。対象には、SwitchBladeシリーズ、xシリーズ、SE/GS/SHシリーズ、AR/ARXシリーズ、TQRシリーズ製品が含まれる。国内LANスイッチ市場で高いシェアを持つ同社製品を同一の管理画面で一括管理できるようになり、ネットワーク管理者の運用負荷軽減につながるとしている。

IIJは、官公庁・自治体分野で多くの導入実績があり、国内LANスイッチ市場に強みを持つアライドテレシス製品への対応要望を受け、サポートを追加したという。

企業や官公庁ではDX推進が本格化する一方、IT人材不足やネットワーク運用業務の属人化が課題となっている。複数ベンダーの機器を導入している環境では、管理・監視・設定作業が煩雑化し、障害対応や保守業務が管理者の負担になっているとされる。

価格は個別見積もり。管理対象機器1台あたりのシステム利用費用が発生し、保守は機器購入先と別途契約が必要となる。IIJは今後も対応機器を順次拡大し、より多くの顧客ネットワークで利用できるようサービスを拡充していくとしている。