いわゆる“高市発言”を契機とした日中関係の緊張は、現在、中国政府による一部の経済的措置という形で表面化している。国民の日本への渡航自粛要請や日本産水産物の輸入再停止といった対応は、日本経済に一定の打撃を与えるものであるが、これは中国が握る「カード」の中では最も小さな部類に属すると見るべきだ。