日本IBMは1月21日、日本企業のAIガバナンスの向上を目指し、AIに関する法規制準拠のアドバイザリーサービス領域のサービス拡充を推進するKPMGジャパンと、戦略的な協業関係を強化したと明らかにした。
具体的には、IBMが提供する「IBM watsonx.governance」を中心としたAI技術と、KPMGが持つAIリスクやガバナンスに関する専門性をもとに構成されたフレームワーク「KPMG Trusted AI」を組み合わせることで、AIガバナンスの構築と運用定着に向けた環境整備を支援する。すでに、1月21日からKPMGジャパンのコンサルティングサービスを通じて提供を開始している。