ミマキエンジニアリングは1月17日、同社連結子会社のアルファーデザインが「半導体後工程自動化・標準化技術研究組合(SATAS)」に加盟したことを発表した。
SATASは、半導体メーカーや製造装置メーカー、自動搬送装置メーカー、標準化団体などによる半導体の後工程の自動化技術の開発および標準化仕様の作成を目指し2024年4月に設立された研究組合。発足時には15企業・団体であったが、2024年9月時点で22企業・団体へと加盟企業が増加。今回、アルファーデザインを含む2社が新たに参加、24企業・団体へと増加することとなる。
アルファーデザインは、フリップチップ搭載技術を有しており、STATSに対しては同技術を活用する形での後工程自動化に必要な技術開発への貢献を目指し、「搬送用メインフレーム」ならびに「プロセスセル」の2つのワーキンググループに参加する予定としている。