丹後王国ブルワリー、京都銀行、NTTデータ、サブスパイア、インフキュリオン、DearOneは1月15日、経済産業省の「令和5年度 中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)地域DX支援活動型」の一環として、京都・丹後地域で利用できる地域通貨アプリ「Tango Pay(たんごペイ)」の提供を開始することを発表した。

地域通貨アプリ「Tango Pay」

地域通貨アプリ「Tango Pay」は、道の駅 丹後王国「食のみやこ」など地域内の飲食店やショップ、観光施設といった27スポットの検索や割引特典を利用できるサービス。ユーザーは観光や買い物をキャッシュレスで楽しめる。加盟店からの限定情報や割引特典の受け取り、行政からのお知らせ閲覧も可能。

また、加盟店はユーザーへの情報発信や割引特典の提供、広告表示など、アプリを通して戦略的な販売促進活動が可能になるという。さらに、アプリ利用者の購買データや周遊情報も利用できるとのことだ。

  • 「Tango Pay」

    「Tango Pay」

今後について

丹後王国ブルワリーらはアプリの利用者を対象に、「地域通貨プレゼントキャンペーン」を開始する。キャンペーンでは、アプリをダウンロードし道の駅 丹後王国「食のみやこ」に来場した先着2000に対し、500コイン(1コイン=1円)をプレゼントする。さらに、抽選で24人に1万コインをプレゼント。