LinkedInとBeyond Technologiesは5月16日、日本企業の人材不足の解決を目的としてパートナーシップを結んだことを発表した。同パートナシップによりBeyond Technologiesは LinkedInタレントソリューションズの販売を開始する。

経済産業省の調査によると、2030年に最大で79万人のIT人材が不足すると予測されており、企業が競争力を維持するためにはITエンジニアなど、採用難易度の高い職種の採用において新たな手法の確保が喫緊の課題となっている。

2020年5月に創業したBeyond Technologiesは、ビジネスSNSを活用し、大手上場企業、メガベンチャー、成長フェーズにあるスタートアップを中心に、エンジニアや専門人材の採用を支援してきている。

一方、Linkedinの提供するLinkedInタレントソリューションズは、世界中のプロフェッショナルから成るネットワークにアクセスでき、適任者にコンタクトを取ることができる。両社で販促活動を展開し、LinkedInはさらにパートナーを拡大していく予定だ。