日本IBMとLinkedInは12月20日、LinkedInが提供するeラーニングサービス「LinkedInラーニング」の販売パートナーシップ(再販契約)の締結を発表した。

LinkedInラーニングでは、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリーごとに、1万7000コース以上の各種学習コースを7カ国語で提供している(日本語対応されているコースは1000コース超)。法人契約での利用のほか、個人も1カ月定額で利用できる。日本IBMは今回の提携に基づき、顧客へ同サービスの販売を開始する。

両社は、今回の提携に基づくサービス提供により、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)とスキルアップ、グローバル化と従業員の「Future Skilling(Re-Skilling、Up-Skilling、Cross-Skilling)」など、学びを通じた組織のデジタル変革を推進していくねらいだ。

日本IBMは、構想策定から制度設計、システム構築、運用・ビジネス・プロセス・アウトソーシング (BPO)までエンド・トゥー・エンドのサービスを提供できる体制を強化してきた。