愛知県西尾市とソフトバンクは7月22日、ICTを活用した地域社会発展に関する連携協定を締結したと発表した。

同市はICTを活用した市民サービスの向上と効率的な行政運営を実現するため、2019年5月に「スマート自治体推進プロジェクト」を立ち上げ、スマート自治体化の推進に取り組んでいる。

協定の内容は、情報リテラシーの向上、産業振興、教育振興、子育て支援などに関すること。具体的には、連携協定に基づきスマートフォン教室の開催、日本食輸出支援プラットフォームによる地元農産品・海産物の輸出促進、ICTを活用した不登校児童・生徒への学習支援、スマート保育システムを活用した子育て支援などの施策に連携して取り組んでいくとしている。