ブイキューブとレノボ・ジャパンは8月1日、「ビジネスパーソンが安心して働けるセキュアなコミュニケーションスペース」をコンセプトとして開発したコミュニケーションブース「テレキューブ」を販売開始した。第1弾として企業向けモデルの提供を開始し、今後はモバイルワークのビジネスパーソンが利用可能な一般向けモデル(屋内設置モデルや屋外設置モデル)の提供も進めていく。当初の目標売り上げは初年度に2億円であり、100カ所の設置を目指す。

テレキューブの外観

新製品は、テレビ会議サービスが利用できるコミュニケーションデバイスと、防音性の高い空間スペースをパッケージ化した。利用者は、プライバシーとセキュリティを保護した環境で、テレビ会議や電話での応対に加え、クラウドサービスを利用する作業が可能だという。

防音仕様により、周囲を気にすることなく、静かな環境で集中して作業するワークスペースとして利用できるとしている。企業側は、テレビ会議などの業務システムごと購入できるため、面倒な機器の設定が不要で容易に設置できる。

スペース内部には、レノボが提供する超小型デスクトップPCである「ThinkCentre M710q Tiny」を設置しており、タッチ操作で利用可能なアプリケーション「TELECUBE App」により、ブイキューブが提供するテレビ会議サービス「V-CUBE ミーティング」と日本マイクロソフトが提供する「Skype for Business」、標準規格に準拠した一般的なハードウェア型テレビ会議システムとの接続機能を利用できるという。

今後、利用可能なサービスや機能は順次追加していく予定だ。なお、第1弾として提供する企業向けモデルは、企業のオフィススペースやオフィスビル/サテライトオフィス/カフェ/商業施設/公共施設/鉄道の駅/空港などへの設置を想定しており、利用者が限定されるため施錠や課金の機能はないという。

また、開発予定の一般向けモデルでは、これらの機能に加え、空調設備や監視カメラ、防塵・防水など、多くの人が利用しやすい機能を備えた環境を提供していく。