シーメンス・ジャパン(シーメンス)は9月1日、ノートブック型のポータブル超音波画像診断装置「ACUSON P500」の販売を同日より開始すると発表した。

「ACUSON P500」は、同社の上位機種に搭載されている画質向上機能に加え、動きによるカラードプラのノイズを低減する機能を搭載しているため、環境や患者の状態に影響されにくい安定した画質を提供することができる。また、同社にとって初となるタッチスクリーンを採用し、タブレット端末のような直感的な操作が可能となっている。

本体には消費電力を抑え衝撃にも強いソリッドステートドライブを採用したほか、専用カバーにより、血液や薬液からコントロールパネルを保護することができるなど、耐久性の確保が図られている。また、起動時間は30秒以内、最大60分のバッテリーで駆動できるため、さまざまな環境に柔軟に対応できるとしている。

ポータブル超音波画像診断装置「ACUSON P500」