ヒト型ロボットやロボットカーなどを手掛けるZMPは5月7日、インテルの投資部門インテルキャピタルからの投資を受けたことを発表した。

同投資は、自動車の技術革新に特化したインテル コネクテッド・カー基金を通じて行われたもので、ZMPが提供する自動運転技術や先進安全技術、運転支援システムの開発などを可能とするプラットフォーム「RoboCar」の自動車業界や大学・研究機関などへの導入実績などが評価されたもの。

今回の投資により、先進の運転体験を実現するのに必要な、センサ・ネットワークの管理やリアルタイムでのデータ分析、実行可能なデータへの変換などのコンピューティングパワーをインテルの技術を活用することで実現できるようになるとのことで、さらなる研究開発の加速が可能になるとZMPでは説明している。