必ず2年に一度はやってくる車検。
実際に近づいてくると色々と疑問が出てきたり、不安なところがあったりするものです。
そんな中で今回はハブベアリングについて解説していきたいと思います！
そもそもハブベアリングが何でどんな役割を持ったものかご存知ですか？またこれが原因で車検に通らないことはあるのでしょうか？
|
|
ハブベアリングで車検に通らないことはある？
ハブベアリングが劣化し、ガタガタと異音を発している状態でも、軽微であれば車検に通ってしまうことがあります。
理由はそもそもハブベアリング自体に基準が設けられているわけでは無いからです。つまり検査されません。
ですが、ハブベアリングに不具合が起きていることで間接的に車検に不合格になってしまうことはあります。ユーザー車検を行う場合、サイドスリップ検査がありますが、ハブベアリングに不具合があることが影響し、この検査に引っかかってしまう可能性があります。
サイドスリップ検査に関しては別記事で詳しく解説しているのでそちらを参考にしていただければと思います！
車検のサイドスリップ検査に確実に通過するために必要なことは？調整方法も解説！
基本的には滅多に壊れたりするものではなく、交換目安も15〜20万kmと言われています。ですが、異音が大きくするなど、不具合があるようであれば、万が一に備え、すぐに交換することをおすすめします！
ハブベアリングとは
そもそもハブベアリングとはどんなものかご存知でしょうか？
ハブベアリングとは、車体から出ているタイヤを嵌め込むためのボルトの根元にある部品になります。
走行中、タイヤを円滑に回転させることを目的として装着されています。
なのでもしハブベアリングが壊れてしまうと走行に影響が出て、結果として大きな事故を招いてしまう可能性もあります。
各タイヤにつき1箇所ずつ装着されているので、一般的な乗用車の場合は計4つあります。
ハブベアリングに不具合が起きたときの症状
走行中にタイヤのあたりからガタガタと異音がするようであれば故障している可能性があります。また状態が悪い場合はハンドル操作自体にも影響が出る場合があります。
まっすぐ走れなかったり、振動が伝わってくるようであればすぐに点検を行う必要があります。
また、ブレーキをかけた際に異音がするという症状もあります。
今挙げた中のどれか一つでも心当たりがあれば一度点検などを行い、壊れているようであれば交換が必要となります！
そのままにすると・・・
不具合が起きている認識がありながらも「壊れにくいものでしょ？」という感覚でそのままにするのはとても危険です。
ハンドルが制御しづらくなったり、最悪の場合は突然タイヤが回転しなくなるなんてこともあります。そうなれば当然大事故になる可能性が高いです。
整備工場で点検をし、交換を進められるようであれば応じることを勧めます！
ハブベアリングの交換目安と費用
冒頭でも少し触れましたが、ハブベアリングはあまり壊れるものではありません。15〜20万km程度は交換しなくても大丈夫と言われています。
そもそもハブベアリングがあまり知られていないのも、交換することなく乗り換える方が多いからだと言えます。
中には、構造上の問題なのか、ハブベアリングに不具合が出やすい車もあります。しかし、基本的には細かく点検する必要はありません。
交換が必要となった場合にかかる費用は工賃込みで10,000円前後です。
結論
ハブベアリングは、それ自体が車検の検査項目に入っているわけでは無いので、基本的にはこれが原因で車検に合格出来ないということはありません。
ただし間接的に影響が出てしまう箇所でもあるので、不安であれば点検などを行うことをおすすめします！
|
|
まとめ
いかがでしたでしょうか？
本記事では、「ハブベアリング」について解説させていただきました。
車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います！
そして実際に車検を受ける際は自分にあった最適な業者選びが最も大切です！
「楽天Car車検」や「EPARK車検」等を活用し、予算、希望にあったピッタリの車検業者を見つけることをお勧めします！
本当に！？車検をやめて「車を高く売る」ほうが得なの？
はい、正解のこともあります！車検前は、車を高く売る最後のチャンスです。車検費用が高額なら、この機会に車を高く売ることを検討してはどうでしょうか？車検が近い時期は、車を高く売って新車買い替えの軍資金を手にするチャンスです！当然ながら、【車検が切れる前の時期が買取価格は最大になります！】
愛車を少しでも高く売りたいなら、業界大手の
※もちろん、無料一括査定をしても車を必ず売却する義務はありませんのでご安心ください。
※しつこい営業電話なし！交渉は高額査定店だけ！
【徹底比較】車検業者おすすめベスト10！料金相場や費用を抑えるコツも解説！
