今回のテーマは「仮シール(保安基準適合標章)」と「車検」の関係性についてです。
車検を受けた後、「車検証は後日郵送」と告げられることがありますよね?
その場合、車検証が届くまでの間はどうしたら良いのでしょうか。
また、それに関して何か罰則のようなものはあるのでしょうか?
本記事では、「仮シール(保安基準適合標章)の期限と罰則はあるのか?」という疑問について徹底的に解説していきます!
車検に関係ある?仮シールの罰則
仮シールを貰ってから数日後に正式な車検証と車検シールが送られてきます。車検証は車のダッシュボードに入れ保管し、車検シールは仮シールと取り替え貼り直して下さい。
車検の仮シールとは、車両の車検が期限切れ後、車検を受けるために申請した際に発行される一時的な証明書です。仮シールが貼られた車両を運転する場合には、以下のような罰則が課せられる可能性があります。
- 車両の使用禁止:仮シールが貼られた車両を運転することは違法行為となり、警察官によって運転が中止される場合があります。また、警察官は車両を差し押さえることもできます。
- 罰金の支払い:運転中に仮シールが貼られた車両を運転した場合、50万円以下の罰金が科せられることがあります。(道路運送車両法第109条9の対象)
- 保険の適用除外:仮シールが貼られた車両を運転している場合、交通事故が起こった場合には保険金の支払いが適用されない場合があります。
以上が、仮シールの期限切れの場合の一般的な罰則です。
車検の仮シール(保安基準適合標章)とは
検査表彰を代用する為に存在するのが仮シールで、正式名称を『保安基準適合標章』と言います。
一日車検に出したり、設備工事やディーラーに車検を出した場合に発行されるのが保安基準適合表彰で、数日間はこの仮ステッカーを貼ると車に乗車可能となります。
但しユーザー車検で車をご自身で陸運支局に持ち込み、車検に合格した場合には当日に正式な車検シールと車検証が発行されますが、民間の指定整備工場と呼ばれるディーラーや設備工場に車検をだした場合、常時複数台の車を扱っている為、ある程度の台数をまとめてから行うので、車検証と車検シールが発行されるまで数日かかります。
そこで、正式な車検証と車検シールが出来上がるまでの期間は民間の指定設備工場が発行した仮シールで代用する形となり、これが保安基準適合標章の役割です。
仮シールの期限
指定設備工場では正式な車検証と車検シールを一時的に代用する保安基準標章を発行し、この仮シールを車検が終わった車に貼り付けることで、その日から15日間の猶予期間を得る事ができます。
その15日間で指定設備工場では預かった古い車検証と車検が合格したことを証明する保安基準適合証を陸運支局へ持ち込むと、正式な車検証と車検シールを発行してもらえます。
但し、ディーラーなどで車検を通した場合で、仮シールを貼り付けて猶予期間内の車を使用する際は、指定設備工場が預かっているので車検証は存在しません。
仮シールは車検シールの代用だけでなく、車検証の代用も果たしていますので法的に何の問題もなく公道を走れます。
結論
仮シール(保安基準適合標章)の期限は、発行から15日間。
仮シール発行から15日以上経過し、期限切れなのに車に乗り続けている場合には50万円以下の罰金が科されることがあります。
本物の車検証と車検シールが届いたら速やかに取り替える必要があります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、「仮シール(保安基準適合標章)の期限と罰則はあるのか?」という疑問について解説させていただきました。
車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います!
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