車両によって前後しますが1〜3年、基本的には2年に一度必ず行わなければいけない車検。
車検は何度経験しても疑問があったりするものですよね？
今回はフロントガラスのシールについてです！
フロントガラスには3種類のシールが貼られることがあります。その必要性であったり関連する罰則などを解説していきます！
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フロントガラスに貼るシール
先述した通り、フロントガラスに貼るシールは3種類あります。
車検シール（ステッカー）
こちらは車検終了の際、車検証と共に交付される車検の満了日が印字されたもので、主にフロントガラスの中央上部に貼られる4cm四方の四角いシールです。
こちらに関しては法律上貼ることが義務付けられているので公道を走る車の場合は必ず貼ってなくてはいけません！
もし仮に貼らずに公道で使用してしまうと罰則として50万円以下の罰金が科せられます。
車検シール（ステッカー）に関しては別記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください！
車検シール（ステッカー）の貼り方や見方は大丈夫？有効期限切れで罰則も！【車検の疑問】
点検シール
点検シールとは運転席から見てフロントガラス左上に貼られる丸いシールになります。
その車の12ヶ月、または24ヶ月の法定点検が完了したことを示すものですが、こちらに関しては貼ることが義務付けられているものではありません！
法定点検自体は義務付けられているものなので必ず受け、その際にこのステッカーを貰いますが、貼っていないからという理由で罰則があるということはありません！
仮シール
車検後、車検証が手元に届くまでタイムラグが生じる場合があります。
車検シール（ステッカー）のところで説明したように、車検シール（ステッカー）は公道を走る上で必ず貼ってなくてはいけないものですが、手元にない場合は代用としてこの仮シールを貼って走行することになります。
仮シールに関しても別記事で詳しく解説しています。
車検の仮シール（保安基準適合標章）の期限と罰則はあるのか？徹底解説
それ以外のステッカーを貼っても良いの？
フロントガラスに貼るシールは「車検シール（ステッカー）」「点検シール」「仮シール」の3つと説明しましたが、ではそれ意外にシール（ステッカー）等を貼っていても良いのでしょうか？
その答えはノーです！
上記以外にステッカー等を貼る行為は違法改造とみなされてしまいます！もちろん車検に合格することも出来ません！
もしそのような行為をしてしまうと、フロントガラスに不正改造車と書いた整備命令標章というシールを貼られてしまいます。
こちらが貼られてしまった場合は15日以内に保安基準に適合するように整備をし、運輸局で検査を受けなければいけないというルールがあります。
またそれを無視したり、如何なる事情でも期限を過ぎてしまったりすると50万円以下の罰金に課せられてしまいます。
知らなかったでは済まないので注意しましょう！
結論
フロントガラスに貼るシールは「車検シール（ステッカー）」「点検シール」「仮シール」の3種類になります！
その中で点検シールは義務付けられているものではないので、貼っていなくても問題はありません。
車検シール（ステッカー）、仮シールに関しては法律上義務付けられているものになりますので、仮に貼っていなかった場合は50万円以下の罰金が科せられます。
それぞれのルールに従ってください。
また、上記以外のステッカー等をフロントガラスに貼る行為は不正改造車に当たります。
これについて整備命令標章が貼られてしまった場合は定められた期限内に整備し、検査を行う必要があります。
それを怠った場合も50万円以下の罰金が科せられます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
本記事では、「フロントガラスのシール」について解説させていただきました。
車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います！
そして実際に車検を受ける際は自分にあった最適な業者選びが最も大切です！
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