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【徹底解説】車検シール(ステッカー)の貼り方や見方は大丈夫?有効期限切れで罰則も!【車検の疑問】

車検シール(ステッカー)の貼り方や見方は大丈夫?有効期限切れで罰則も!【車検の疑問】

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この記事の監修者

岡田自動車株式会社 代表:岡田 圭二

岡田自動車株式会社 代表

岡田 圭二

昭和50年創業の岡田自動車株式会社 代表取締役社長。 車検の速太郎 R171向日店 を運営。 Googleレビューでは、439件以上★4.8の評価を獲得。事業として、自動車の販売・修理・整備を手掛け、長年の経験と知識で顧客の安心・安全なカーライフをサポート。地域社会への貢献や環境に配慮した経営を実践し、顧客第一の姿勢でさらなる発展を目指している。

出典:https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/sankou_041.htm

 

車検終了時に車検証と一緒に交付される4cm四方のシールを車検シール(ステッカー)と言います。

これは義務付けられているので、公道を走っている車には100%車検シール(ステッカー)が貼られています。

正しく貼れていれば問題はないですが、そうでない場合は罰則が発生してしまう可能性があるので、本記事では改めて車検シール(ステッカー)の正しい貼り方や見方、また再発行についても解説していきたいと思います!

 


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車検シール(ステッカー)の正しい貼り方

ディーラー車検等ではすでに貼った状態で納車されることもありますが、郵送で車検証と一緒に届く場合は個人で貼らなくてはいけないです。

ここからは正しく貼る方法を解説していきます。以下、国土交通省で推奨されている貼り方をまとめたものになります!

  • ステッカーは自動車の前面ガラス上部に貼りつけてください。
  • 前面ガラスの上部が着色され、外側よりステッカーを確認することがで きない場合は、確認できる位置まで下方にずらした位置に貼りつけてく ださい。

 

続いて貼る手順の解説です。

下の写真にならって、左側の青シールを右側半分の黒枠に合わせて 透明シールの上に貼り合わせます。

  • 青シールの右半分をミシンⒶまではがし、ミシンⒶを山折りする
  • ミシンⒷを谷折りして、透明シールの上に貼り合わせる
  • 青シールの左半分をはがす
  • はがした左半分を※右側半分の黒枠合わせて透明シールの上に貼り付ける
  • 合体したシールを台紙からはがす
  • シール完成図

  • 前面ガラス内側に前方から見やすいように貼り付ける
  • 自動車正面から見た図(完了)

 

※出典:国土交通省「自動車の検査標章の貼り合わせ方法

貼り付け位置の追記

・車室内後写鏡を有する自動車はその前方の前面ガラスの上部に(下図A)、その他の自動車は運転者席から最も遠い前面ガラスの上部に(下図B)貼りつけて下さい。

・前面ガラスの上部が着色され、外側よりステッカーを確認することができない場合は、確認できる位置まで下方にずらした位置に貼りつけて下さい。(下図C)

 

出典:国土交通省公式サイト

車検シール(ステッカー)には何が記載されているの?

続いて、車検シール(ステッカー)には何が記載されていて、どんな意味があるものなのかを説明していきます!

外側に記載されている情報

車検満了年月が記載されています。○年○月に車検が満了になりますという表示です。

主に第三者(警察官)などが、その車両の車検が残っているか否かを判断する目的があります。

内側に記載されている情報

こちらも同じように車検満了を知らせる記載がされていますが、外側が年月までの情報に対し、内側には年月日まで記載されています。

これは、所有者(運転者)が車検満了日を知りたい際に、わざわざ車検証を出さなくても良いように記載されています。

車検シール(ステッカー)を貼らない場合の罰則

冒頭で述べた通り、車検シール(ステッカー)を貼ることは義務付けられています。

そのため、正しく貼れていなかったり、そもそも貼っていない場合は法律違反となり、具体的には50万円以下の罰金が科せられます。

その他に原点されるなどといったことはありませんが高額な罰金になるので必ず掲載してください。

 

また、ごく稀に車検証と一緒にダッシュボードなどに入れて、所有しているので問題ないのではないかと主張される方がいますが、法律では「貼ること」が義務となっているので、当然この場合も罰金を課せられることとなりますので注意してください。

車検シール(ステッカー)の再発行は可能?どんな手続きが必要なの?

車検シール(ステッカー)を紛失してしまった場合、また外気に触れる部分なので、可能性は低いですが著しく劣化してしまった場合(数字が読み取れないなど)は再発行をする必要があります。

手続きは、普通車と軽自動車でそれぞれ違います。

普通車の場合は陸運局、もしくは陸運支局に依頼をします。軽自動車の場合は軽自動車検査協会に依頼をします。

車検シール(ステッカー)再発行に必要なもの

  • 車検証
  • 検査標章(車検ステッカー)または理由書(紛失届)
  • 検査標章再交付申請書(OCR第3号様式)
  • 申請手数料(印紙代必要)
  • 使用者の印鑑(認印)
  • 委任状(本人以外が申請に行く場合)

 

不明な点がある場合は、以下にお問い合わせください。

普通車の場合:全国運輸支局等のご案内|国土交通省

軽自動車の場合:軽自動車検査協会 公式ウェブサイト

結論

車検シール(ステッカー)は正しく貼ることが法律上義務付けられており、仮に貼っていなかった場合は50万円以下の罰金が科せられます。

紛失等をした場合は、再発行を行うことも可能です。

ここで紹介した正しい貼り方を参考にしていただければと思います!

 


まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事では、車検シール(ステッカー)ついて解説させていただきました。

車検に向けての準備はもちろん、安全で快適なカーライフを送るために参考にして頂けたらと思います!

そして実際に車検を受ける際は自分にあった最適な業者選びが最も大切です!
楽天Car車検」や「EPARK車検」等を活用し、予算、希望にあったピッタリの車検業者を見つけることをお勧めします!

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この記事を書いた人
店長

カー用品店の店長を6年務める中で、お客様から車検に関する多くの悩みをいただきました。その経験から、多くの方が車検に対して抱いている「不安や疑問を解決したい」と思い執筆活動を開始。プロだからこそわかる視点で「技術力が高く」「安い」おすすめの車検屋さんや、車検の豆知識やノウハウをお伝えします!

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